USD/JPY

早速ドル円から。4時間足。

先週の安値も越え、過去の比較的よく効いているレジサポ逆転ラインで反発。この二つのライン間で推移している。全体を俯瞰して見ると、もう一段の下落は十分にありそう。ただ、次の安値ライン(108.313)より下は強いトレンドで目安となるラインがあまりない事を考えると、次のラインである108.313のラインの下に多くのロスカットオーダーが控えていそう。なので、まずは下げたとしてもそこまでかな？とりあえず、トレード戦略としては静観。

続いて1時間足。

4時間足レベルのレジサポ逆転ライン到達で一旦は反発。ただ、戻りは弱く、もう一段の下落はありそう。ただ、そこを狙うと第5波の途中から狙うような形になるので、戦略としては4時間足同様静観。トレンド転換を待ちたい。

EUR/USD

続いてユーロドル。4時間足から。

いよいよ以前抑えられた、日足でも認識できるレベルの強めのレジサポ逆転ラインへのトライ。現状ではこちらも第5波の途中なので、エントリーチャンスはしばらくなさそう。トレンド転換の可能性が出てくるか、ある程度戻ってからの再トライの形になればエントリーチャンスもありそう。という事で、こちらも静観。

続いて1時間足。

ここだけを見ると、横ばい期間の長さから考えても次の高値ラインはブレイクできそうだが、日足・4時間足レベルでは比較的強いレジサポ逆転ラインなので、上位足のプレーヤーの参戦につながらない可能性がありそう。とりあえずブレイクするなり、反発してエントリーしやすい形になるまで静観。

EUR/JPY

最後にユーロ円。4時間足から。

こちらも高値トライ。このラインの上は2018年まで遡るので、節目が分かりにくくなる。しかし、ここまでトライを重ねれば、そろそろブレイクしそうにも見える。この場合、とりあえずブレイク待ちで基本はリターンムーブ狙い。戻らなかったら仕方ないと考える。

続いて1時間足。

高値に近づくと大きく下げるパターンを繰り返しているので、上位足のプレーヤーが参戦しないとなかなかブレイクできない。ただ、徐々にだが安値切り上げ高値更新となっていて、下落圧力も減ってきているように見える。とりあえず、上位足同様、判断としては静観。

以上、全体としてトレンド継続高値(安値)ブレイク待ちの状態で、タイミングをよく見極めないとトレンドの途中からのエントリーとなってしまうので、難しいのと、戻りの時はトレンド転換の可能性が出てくるので、値動きが荒くなりがちで、こういう時はどうしてもロスカットが増えてしまう傾向にある。参加者がどういうポジションを持っていて、どう参戦してくるかをよく考える事が大切だと思う。とりあえず、全体として静観かな？焦らずにチャンスを待つ。