2021年5月20日(木)
2021年05月20日
USD/JPY
早速ドル円から。4時間足。
指標発表前後で大きな下落からの全戻しと、荒れた相場となった。結果、動きが大きく、多くのストップロスが刈り取られ、ダウがはっきりしない状態となった。現在は全戻しで二本の移動平均線の上で推移していて、買い手優勢。
続いて1時間足。
指標発表前は綺麗なトレンド転換の様相だったが、大きく下落し、そこからのほぼ全戻しで再び雲の上に。一応買い手優勢だが、現在値より下の方はほとんどラインがない状態で、ちょっとやりづらい状態。下から上昇しつつある二本の移動平均線に支えられる形での再上昇を待ちたい。
EUR/USD
続いてユーロドル。4時間足から。
ドル円同様、直前の下降トレンドからの大きな上昇。そこから逆に大きく下落し、動く前のダウントレンドが進んだ状態となった。ただこちらはドル円と違い、高値切り下げ安値更新となり、短期移動平均線も下抜け、トレンド転換。売り手優勢。
続いて1時間足。
高値切り下げ安値更新で雲を下抜け、トレンド転換。ただ、一気に動いたので、短期移動平均線から乖離しているのが若干気になる。短期移動平均線の接近を待ちたい。
EUR/JPY
最後にユーロ円。4時間足から。
ユーロ円は他の二通貨ペアと比較して動きは少ない。ただそれでも一時下落からの2/3程度戻している。現在はトレンドチャネルの下のラインに支えられ、辛うじて短期移動平均線の上で推移。ここから元の上昇トレンドに戻るか、トレンド転換になるか、要注目。
続いて1時間足。
点線(1時間足レベルの押し安値や戻り高値のライン)のストップロスオーダーの多くが刈り取られ、現時点ではすでに機能していないと思われるラインが多くあるが、とりあえずラインとしては残してある(後々消す予定)。現在大きな下落からの戻しで雲の上付近で推移しているが、戻りの弱さを考えると、このまま雲を下抜ける可能性の方が高そう。短期移動平均線が上から接近しているので、頭を抑えられての下落を待ちたい。
以上、指標発表の前後で大きく動き、結果多くのストップロスオーダーを巻き込んでしまったので、しばらくやりづらい状態が続きそう。こういう指標発表による荒れた動きは苦手なので、もう少し動きが分かりやすくなるまで静観する予定。
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