2021年5月4日(火)
2021年05月04日
USD/JPY
早速ドル円から。4時間足。
トレンドチャネルに沿って順調に上昇を続けていたが、以前の安値ライン手前、トレンドチャネルの上のライン付近で失速し、トレンドラインを割り込む下落となった。辛うじて短期移動平均線に支えられているが、すでにトレンドラインは割り込んでいるので、更に下落が進む可能性がある。ただ、大きく上昇し、大きく下落したので、4時間足レベルのストップロスオーダーが入っているラインはもう少し下で、ストップオーダーを巻き込んだ下落はあまり期待できない。
続いて1時間足。
辛うじて雲に支えられる形で下落が止まったが、トレンドチャネルも割り込み、反発に勢いがない。このまま雲を下抜けして、売り手優勢エリアへ進むかどうかというところ。ちなみにホールドしていたポジションは昨日の下落で利確となったので、再びノーポジ。トレンド転換となれば、早速エントリーチャンスもあるので、要チェック。
EUR/USD
続いてユーロドル。4時間足から。
ユーロドルは先週末の下落からの反発。まだ半分も戻していないが、とりあえず長期移動平均線の上に出てきた。このまま短期移動平均線も抜けて上昇トレンドに戻るかどうかというところ。ただ現状だとロスカット幅が広くなってしまい、リスクリワード比が合わないので、適度な押しが入ってくれるとエントリーしやすくなる。
続いて1時間足。
1時間足レベルでは、完全に売り手優勢。先週末の大きな下落からの反発で、戻り売りを狙っている層には絶好の売り場が近い状態。それでも雲まで戻ってきたので、このまま雲に抑えられるか、雲を抜けて1時間足レベルでも買い手優勢へ抜けるかどうかというところ。ただ、先週末の下落が一気に進んだので、ストップ切り下げのラインがあまりなく、オーダーを巻き込んでの上昇が期待できない。こちらは様子見。
EUR/JPY
最後にユーロ円。4時間足から。
高値圏からの下落からの切り返し・再下落と、方向性がない状態。ボラが大きくトレードもしづらい。ただ、高値は切り下がっているが、安値も切りあがっていて、4時間足レベルではトレンドは転換していない。なので、ストップラインもあまりなく、目安となるラインに困る状態。もう少し下落が進み、直近安値割れとなれば、形としてはトレンド転換となる。ただ、ここまでの変動幅の大きさを考えると、エントリーは慎重にリスクリワード比をよく考える必要がある。
続いて1時間足。
1時間足レベルでは雲の位置も移動平均線の並びも含めて完全に売り手優勢。このまま下落が進み、直近安値割れとなれば、1時間足レベルでトレンド転換となる。ただ、上下への変動幅が大きく、綺麗なトレンドを描かない傾向が続いているので、ちょっとエントリーはしづらい。
という事で、トレード対象としてはチャートが綺麗なドル円は要チェック。ユーロ絡みの残りの2通貨ペアはちょっとエントリーしにくい状態。とりあえず、GW中という事もあるので、ドル円を見守りつつ、ゆったりとしたい。
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