あずま 週末相場環境解説 ドルカナダ
2019年04月06日
前回ドル円の相場環境を書いたら意外にも喜んで頂けたのでまた書いてみます(^^)
ドルカナダです。
4時間足
長期的なダウ(水色)は安値を切り上げかけていて前回の高値を超えると上昇ダウになります。
短期的なダウ(緑)は上昇ダウです。
そのため、基本的には買い目線かと思いますが、長期的なダウはまだ上昇ダウを確定させていたないことに注意が必要です。
前回の高値が前々回の高値を少しでも更新していたら長期的にも上昇ダウだったので昨日はもっと上昇したかもしれませんが、長期的には高値を切り下げている状況です。
つまり、3角持ち合いに入っています。
短期移動平均線を見てみると、短期移動平均線の高値は切り下げているものの安値は切り上げています。
短期移動平均線で形成されるダウも方向感がありません。
そして、中期移動平均線(赤:僕は日足を表示させたいので120SMAです)は下を向いています。
そのため短期移動平均線が上昇していても、その短期移動平均線の方向の優位性が少なくなってきます。
さらに、長期的なダウでカウントした目立つ高値があることに注意が必要です。
とても重要なことですが、重要な抵抗線の下には売り注文が集中しています。
この高値を超えると大きく上昇するかなと思える時に、抵抗線のすぐ下から買っていきたくなりますが、実は売り注文が集中していることに注意しておく必要がありますね。
少々煩雑になったので少しまとめると、
■短期的には上昇ダウで短期移動平均線にも支えられているので基本的には買い目線。
■しかし、短期移動平均線の方向の優位性が少ないこと、長期的なダウは高値を切り下げていることから伸びづらいことを意識しておくことが必要。
という相場だと言えます。
1時間足
上昇ダウですね。
そして、短期移動平均線が中期移動平均線を一旦上抜いてから中期移動平均線に収縮してから拡散しています。
トップページで介さんが解説して頂いているグランビルの法則の買いポイント②での上昇です。
僕は昨日そこを意識してロングしました(^^)
そして、その買いポイント②はエリオット波動の第3波となり、一番大きく上昇しやすいところです。
本来であればもっと上昇してもおかしくなかったと思いますが、4時間足の相場環境で書いた通り、大きな流れでは高値を切り下げており日足の短期移動平均線は下を向いています。
そのため伸びづらく、結局チャネルラインできれいに上昇がストップしました(^^;)
*チャネルラインは昨日トレードしている時点では気がついていませんでした。
結局あまり伸びませんでしたが、デイトレで狙っていくべきなのはこういうところですよ。
デイトレをする上で獲りに行くべきは1時間足の短期移動平均線の一波です。
であるならば、その短期移動平均線がもっとも伸びやすいところを根っこから獲りに行く。
これが介さんが教えてくれているトレードなので、常にグランビルの法則を意識して、1時間足短期移動平均線の方向に優位性があるところはどこか?を考えてトレードすることが勝ちトレーダーへの近道ですね(^^)
今後ですが、4時間足も1時間足も上昇ダウである以上、現時点では買い待ちです。
シナリオとして、
■1時間足短期移動平均線が再度中期移動平均線に収縮してから再び拡散して上昇を捉える
■1時間足上昇トレンドライン付近までレートが戻しても、1時間足短期移動平均線がまだ上昇していたら、こんどは15分足短期移動平均線が1時間足短期移動平均線に収縮してから拡散するところと捉えて短期的にトレードする
■日足レベルの高値を超えられず、4時間足でも認識出来る1時間足の高値切り下げや、ダブルトップが生じた場合にショート。この場合は1時間足短期移動平均線が4時間足短期移動平均線を一旦下回ってから収縮拡散で下落(グランビルの売りポイント②)が望ましい
(追記:4時間足短期移動平均線は日足短期移動平均線を一旦下回ってから収縮している状態なので、4時間足レベルではグランビルの法則②が成立するかも?ってところですね。)
この3パターンかなと考えています。
複雑なことを書いているように感じるかもしれませんが、使っている理論はダウと移動平均線、グランビルの法則だけです(^^)
来週も頑張りましょう☆
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