中級勉強会&オミクロン株
2022年01月09日
こんばんは!
トレードはそれなりにしているのですが、忙殺されまくってサボっていました(><)
コロナ患者(*正確には陽性者で、患者ではない)が増加しているのでアナウンスしなきゃとは思っていたのですが。。
大阪で緊急事態宣言が出されない限りは開催したいと思ってます!!
ちょっとだけ基礎知識。
新型コロナウイルスのアルファ株、ベータ株、デルタ株は細胞内のACE2受容体に結合して感染が成立します。
感染が成立するという意味は、ウイルスが細胞内に取り込まれてウイルスが増殖して症状が出ることを言います。
PCRで陽性になったとしても、それはただウイルスが付着しているだけであり感染が成立しているわけではりません。
例えばチーズを食べた後にカビの検査をして陽性になったからといってカビに感染しているわけではないのと同じことです。
で、これまでの新型コロナウイルスはACE2受容体に結合して感染が成立するわけですが、ACE2受容体は粘膜組織の血管内に存在します。
そのため歯周病などで粘膜が損傷していると感染しやすくなります。
そして、ACE2受容体に新型コロナウイルスが感染すると血管内にスパイク蛋白を大量に生産して血管にダメージを与えて血栓症が出ます。
そのことにより肺の血管に血栓が集積して肺炎になったり、心筋炎になったりまします。
ただ、今回のオミクロン株はACE2受容体に結合して感染するわけではないことが分かっています。
どこに結合するのかと言えば、アミノペプチダーゼN(APN)という喉や鼻の粘膜に存在する受容体です。
血管内に入り込むことはほとんどありません。
そのため症状としては鼻汁や咽頭通です。
つまり風邪症状です。
疫学的に重症化しない(純粋に重症者数が少ない)だけではなく、科学的に重症化しないことが判明しているわけです。
アメリカやイギリスを始めオミクロン株がいくら流行しても経済を止めないわけです。
日本では重症化しない感染症、つまりただの風邪に対しても過剰に反応しています。
重症化しないウイルス感染(=風邪)にもかかわらず2類相当の感染症にしているため、一般の医療機関では診療できずに自ら医療崩壊を起こしています。
ワクチンも世界を見れば国民のほとんどが3回ワクチン接種済のイスラエルでも陽性者が急増。
イギリスやアメリカ、韓国といったワクチン接種先進国でも陽性者は増加の一途を辿っています。
逆に南アフリカやインドなどワクチン接種していない国では陽性者が減少しています。
ファイザー社の公式ステートメントでは、オミクロン株に対しては感染予防効果がないので、新しいワクチンの製造を急いでいる旨が乗ってます。
ほとんど重症化するリスクのないオミクロン株に対して効果のない政策を行ったり、無意味な3回目のワクチン接種政策には一人の医者として疑問しかないです。
そして、憲法に規定されている「移動の自由」、「集会の自由」、「営業の自由」を法の規定もないままに「要請」という言葉で強制している政治が嫌。。
ってことで、勉強会は開催したいなと思っています。
しかし、集まれる場所がないとそもそも難しいので、明日以降の状態を見て適宜判断したいです。
この会は個人的なものです。
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参加表明して頂いた方でも様々な理由でキャンセルせざるを得ない方は遠慮なく教えて下さい。
直前でもキャンセル料は頂きません。
宜しくお願します。
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