逆行しにくいところ、伸びやすいところ:あずまの中級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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逆行しにくいところ、伸びやすいところ

2019年04月14日

こんばんは(^^)


先日初級掲示板に質問を出してみました。

以下の2つです。

トレードするにおいては即答出来ることが望ましいですね。


■逆行しにくいところ(勝率が高いところ)は?

■伸びやすいところは?


何人かの方に答えて頂きました。


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ゆうさん

■勝率が高い(逆行にしくい)

上位足(4時間あるいは日足)でも認識出来るラインでの反応=岩盤

■伸びることが期待できる

1時間の1波なので4時間の方向、即すなわち4時間足レベルでの安値切り上げや高値切り下げで第3波が期待できるところ

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サキさん

☆4時間の方向に沿った1時間足のトレンド転換後の(ダウも転換)

一番最初の短期MAレベルの押しからのトレンド方向への波(1時間の3波)

(4時間足のトレンドが伸びきったところではなく4時間でもトレンド転換後が一番伸びる、でも1時間でのデイトレなら4時間のトレンド方向へ1時間の波をトレードしていく。)


☆4時間足レベルでの岩盤となるラインがあること(水平、斜めあれば尚良し)

岩盤なのでそのラインは強固で逆行しにくい、また4時間足トレーダーに意識され注文が入るので(新規・利確・損切)伸びが期待できる

☆近くに(エントリー方向に)抵抗となるラインがないこと(上位足の)

☆上を確認後、エントリ―の際は下位足(5分or15分)の逆のダウ崩れ(ロングしたいなら5分or15分の下ダウ崩れから)

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おにぎりさん

1.前提
 4時間足でみて、20MAの上にレートが存在する。
 4時間足のレジスタンス(直近高値)付近ではない。
2.短期の下落を確認

 1、2について、具体的には4時間足でトレンドラインが引ける状態で、
1時間足でみて、(短期)上昇ダウを築いて上昇する75MAに対して、
20MA(レート)が下落している所だと考えています。

3.下げ止まる根拠の確認
 サポートライン付近に到達する。
 (サポートライン = ダウの起点となる高安値 と考えています。)

4.下げ止まりの確認
 15分足でダブルボトム、安値切り上げが発生する。

5.上位足でも買いが意識されるかの確認
 これは何をどう見ればいいのか、わかりませんでした。

6.エントリー
 15分足ダウの成立。
 1時間足の20MAの傾きが上向きで確定して、直近高値を抜いた所。
 売り目線で見た場合に損切を入れる所。

7.損切
 1時間足で認識できる直近安値。

おそらく、3によって(ダブルボトムの場合は4も) ■勝率が高い(逆行にしくい)
5によって ■伸びることが期待できる
ことになるのだと思います。
もう一つ、「その日一日の方向」を築きやすい形であること
も重要になると思うのですが、これもどういうことなのかわかりませんでした。

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たかちゃんさん


・1時間足にて短期中期の収束拡散部分でその際中期にしっかりとしたトレンドが付いており伸びきっていない状態です。横横は方向感がないので難しい。

このポイントにてしっかりとした水平ライン(サポート・抵抗)とトレンドラインなどの斜めのラインがあるかどうか、そしてそのラインにレートが反応しているのかどうかを見てここにチャートパターンでも現れればさらにエントリーチャンスが拡大すると考えています。


■勝率が高い(逆行にしくい)・・・水平・斜めのラインがある部分

■伸びることが期待できる  ・・・できるだけ短期MAの根っこで、できれば中期MAの 根っこであれば更によい。その場合は短期波レベルで見る余裕ができれば下手な損切りに合わなくてすみ、第3波狙いができる可能性が大きくなる。

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みなさん、流石ですね(^^)

答えはほぼ出ていますね。


まず、逆行しにくい条件としてみなさんが書かれている通り上位足の節目水平ラインが非常に重要と思います。

トレンドラインも合わさって斜めの優位性があればさらに良いですね。

その中で上位足のトレンド方向に沿っていればより逆行しにくくなります。

この条件が揃っている状態の時に押し目買いや戻り売りが多くの方から意識されだした時がエントリーを考える時です。


で、ここでおにぎりさんのコメントにフィードバックを入れさせて頂きます。

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4.下げ止まりの確認
 15分足でダブルボトム、安値切り上げが発生する。

5.上位足でも買いが意識されるかの確認
 これは何をどう見ればいいのか、わかりませんでした。

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上位足の節目水平ラインに届いた時に15分足でダブルボトムや安値切り上げだけで上位足のトレーダーが下げ止まりを認識するでしょうか?そして、そのまま上位足で買いが意識されるでしょうか?


僕たちはデイトレがメインです。

最も狙うべきは1時間足短期移移動平均線の一つの波です。


となると4時間足以上のトレーダーからも下げ止まったことと、押し目買いを意識される必要があります。

そのためには15分足レベルの安値切り上げでは厳しく、4時間足トレーダーも認識できるくらいのゆったりとした1時間足の安値切り上げやダブルボトムが必要になってきます。


上位足の節目水平ライン上で、上位足のトレンド方向に沿った1時間足でゆったりとした安値切り上げやダブルボトムがあれば非常に逆行しにくく高い勝率を得られますね(^^)


次に、伸びやすいところですがこれはみなさん書かれている通りです。


グランビルの法則が成立するところ(特に1時間足中期移動平均線に対して短期移動平均線が収縮拡散するところ)、エリオット波動第3波ですね。


逆行にしくいところでも強調した、1時間足でゆったりとした安値切り上げやダブルボトムでは、1時間足短期移動平均線が中期移動平均線を一旦上回ってから再度収束拡散してグランビルの法則が成立することが多いので、逆行にしくいし伸びやすいというメリットもあります(^^)


これに付け加えると、移動平均線が伸びきっていないことと上位足の抵抗線が近くにないことが重要です。


これら、逆行しにくいとこころと伸びやすい所だけを意識でいて狙っていけば自然に勝率もリスクリワードも上昇します。


ちなみに、この観点で先週ドル円の上昇を見てみます。



4時間足の節目水平ラインと上昇トレンドラインで支えられたので、逆行はしにくいですが、4時間足で安値切り上げが認識出来なので下げ止まったと意識されるかというと少し微妙です。


4時間足の節目水平ラインで1時間足が逆3尊を築いて下降トレンドラインを上抜いたので注文の集中が存在して上昇しやすかったとは思いますが、その時は1時間足短期移動平均線はまだ中期移動平均線の下でありグランビルの法則は成立せず、エリオット波動第3波の可能性も低かったです。


獲れた方は素晴らしいと思いますが、結構難易度が高い局面でした。

獲れなくても気にしなくてOKだと思います(^^)


*りえぞうさんはがっつり獲られたみたいです。

流石ですね(≧▽≦)

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