ドル円 注文の集中 20181005
2018年10月05日
みなさまこんにちは。お昼になってしまいましたが、本日の注文の集中について考えたいと思います。
【4時間足】
上昇ダウ継続中です。レートが短期移動平均線を大きく割り、短期移動平均線も下向きになりつつあります。遂に多くのトレーダーが売りを意識し始めたのではないかと、個人的には思っています。
ただし、日足の20MAは思い切り上昇中ですので、日足レベルの押し目買いはどこかで入ってくることはありえます。なかなか難しい状況です。
【1時間足】
高値を切り下げましたが、安値を割っておらず、この後の高安値の付け方に注目していきたいです。
・上昇のシナリオ
赤丸①:一度安値を切り上げたのち、1時間足の高値ライン(赤点線)を超えて行くシナリオです。このラインの上には、売りポジの損切りもしくはトレールで利益確定の買い注文が集中すると思われます。
赤丸②:1時間足の安値ライン(青点線)を割らずに1時間足のダブルボトム作って上昇するシナリオです。上昇トレンドラインにも支えられる可能性もあるかと思います。
下げ方にもよりますが、ここまでレートが下がると中期移動平均線も下向きになっている可能性があるので、素直に押し目買いできるかどうか、判断が難しい場面かもしれません。
・下落のシナリオ
青丸②:1時間足の下げダウが確定するライン(青点線)は、今回の大きな上昇の起点となるネックラインであるため、ここには、損切りや決済の売り注文が集中しそうです。その勢いで4時間足の下げダウを確定させるラインを超えていくというシナリオが考えられます。
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