【としまる】ダウとグランビルの関係、知識の関連付け
2019年05月15日
ポンドルの損切トレードをきっかけに、ダウは下向きなのに移動平均線は上向きの場合、どう考えたらいいのか?と考えているうちに、いろいろと整理できそうな気がしたのでアウトプットします。ダウと移動平均線、グランビルの法則、もろもろの知識を関連付けて理解することがテーマです。
大前提として、値動きはダウがすべてであり、移動平均線はダウの方向を示唆するインジケーターに過ぎません。
とはいえ、短期MA(20期間)は多くの投資家が表示させており、意思決定に利用しているだろうと想定できます。移動平均線の動きに対しグランビルの法則の成立を視野に入れる必要があります。
【ポンドル損切ブログから再掲】
4時間足のチャートで大きく丸をつけてあるところは、4時間足下げダウが成立していますが、4時間足短期MAは上向き。ダウの方向と短期MAの方向がそろっていませんでした。後から見れば、下げダウに移動平均線が追い付いていない状況だったと分かります。ここを、リアルタイムに見た場合のとらえ方を整理してみます。
①ダウと移動平均線(グランビル)の関係の整理(下落のシナリオの場合)
◆4時間足下げダウ確定+4時間短期MAは上向き
大きくは売り目線になるが、この段階ではまだ伸びない可能性が高いことを想定に入れる。なぜならばグランビルにより、買い戻す勢力、早めに決済する勢力が存在し、一度短期MAの方向に戻す動きがあるから。ここは、リターンムーブともとらえられる。
◆4時間足下げダウ確定+4時間短期MA水平から下向き
水平になった短期MAと、下げダウ確定水平ラインなどに抑えられ、下げダウ確定ラインがレジサポとなったりすると岩盤が生まれる。下げダウと短期MAの方向がそろい、本格的な下落が始まる。
②考え方の整理
これまで考えてきたことを踏まえ、自分なりの理解をアウトプットします。
◆トレードとは
押し目(安いところ)で買って、買値より高く売ること。
戻り目(高いところ)で売って、売値よりも安く買い戻すこと。
より具体的には、岩盤に近いところで発生するダウの中のダウでエントリーし、反対注文が集中するであろうところで手じまいすること。
◆押し目、戻り目とは
1時間足の根っこ
◆ダウとは
値動きに関する最重要法則であり、相場の方向を見るために認識するもの。ダウにより節目が生まれる。
◆移動平均線とは
ダウの流れを見ることが出来るインジケーター。グランビルの法則を視覚的にとらえやすくしてくれる。移動平均線が収縮から拡散に向かう流れをとらえるために表示させている。
◆グランビルの法則とは
移動平均線とダウの関係から、伸びやすいであろうエントリーのタイミングを探すために利用する考え方。
◆トレンドラインとは
ダウにより発生した安値の切り上げ、または、高値の切り下げポイントをつなげたもの。トレンドの発生可能性と方向を認識するため引く。
◆MTF分析とは
複数の時間軸からみて、注文が集中するエリアを探すために行う。具体的には、節目とダウの中のダウを探す。ダウの中のダウとは、押し目、戻り目のことである。
こんなところでしょうか。引き続き頑張っていきます。よろしくお願いいたします。
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