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【ちょいコラ】失敗トレードを大量生産している要因を自己分析してみた件

2019年12月17日

維新流トレーダーの皆さん、こんにちは。

自分の不甲斐ないトレード内容にウンザリしておりまして、

何とかならないものかと、昔取った杵柄であるビジネスコーチングと心理学の両面から、

要因分析と対処法を考えてみました。

クライアントに対してやることを、自分に対してやった、という感じです。

わざわざ晒すことも無い言い訳がましい自己分析なのですが、

もしかしたら皆さんの人生のどこかでお役に立つ事例かな、とも思いますので

ブログ形式で公開することにしました。

たくさんのご指導と激励への感謝の気持ちを込めて。

また気を悪くされる方がいらっしゃたら、大変申し訳ありません。悪意はありません。

長文、乱文をお許しください。



キーワードは「否定命令」です。

心理学用語で、否定形で表現された命令文、のことです。

一昔前は、公衆トイレに「汚さないでください」と否定命令で書いてありました。

この否定命令を受け取ると、右脳は「トイレを汚して怒られている様子」をイメージし、

トイレを汚すイメージを持ってしまったので、潜在意識によって行動にバイアスがかかります。

その気はないのに汚してしまった、という結果が起こりやすくなります。

近年は「綺麗に使っていただき有難うございます」と表現が変わりました。

怖いことに、右脳がイメージを持ってしまうと、無意識にそちらへ向かいます。

自動車教習所で「事故りそうな時は、危険がある場所から視線を逸らさないと、

危険な方に突き進んでしまって本当に事故が起こってしまう」と教えるのも同じ原理です。


ゲーム好きの子供に、先に宿題を済ませるよう注意したい場合、

「宿題やらないとゲームやっちゃダメ」と言ってしまうと、

やるなと言われるとやりたくなってしまう、を誘発します。

「夕食前に宿題終わらせたら? 途中で中断せずゲームできるよ」

と提案系で言う方が行動を変えやすいのは、お分かりいただけるかと思います。


意識で潜在意識はコントロールできないので、とにかく否定命令は避けたいです。

心理学の世界でも、否定命令はもっとも怖いもののの一つ、として扱われています。

ステルス洗脳、と言うイメージでしょうか。

羊の皮をかぶった狼が、気づかぬうちに潜在意識まで入り込んでしまうからです。

でも否定命令ってのがある、と知っていれば、追い払うことが出来るのでご安心を。



維新流トレードで基本のダウ理論を使うときを例にとると、

介さんやトップトレーダーの方達などの、業界トップの人たちは、

「ダウ理論で勝ちトレードを必然のように獲って、自分の目指す未来を実現しよう」

と言った感じの、最高級の内部対話をされていることが特徴です。

使命感と言えるほどの強い目的意識を持っておられ、強いポジティブループが延々と続きます。


それに比べ少し弱くなりますが、トレード成績がで始めたトレーダー達は、

「ダウ理論使ってトレードしたらメッチャ勝てるやん!楽しい!嬉しい!」

と言う、結果が出る楽しさにより要因系の行動が強化される、と言う構図を持っています。

新鮮味がなくなるとポジティブループも消えてしまうのが残念です。


ところが、私は入り口で躓いてしまいまして、そう言った場合に一般的なのは、

ダウをちゃんと見ないとダメじゃん!

と言う否定命令型の内部対話を持ってしまいがちです。

右脳は「ダウ見損ねて損切りして落ち込む自分」をイメージしまい、それを実現してしまう。

自分の右脳が失敗トレードを実現してしまう。

成績が出ないので、さらに強く否定命令してしまう。

「ダウも移動平均線もグランビルもしっかり見ないとダメじゃん、アホ!」

に成長してしまうと、多重のネガティブスパイラルでドツボにハマります。私のように。。。

結果が出ないことに焦ることも、否定命令に陥りやすい環境を作りますね。


私の場合は、特殊要因が加わってしまい、エンジニア時代に持ってしまった

「グラフの値動きが何となくでも論理的に分析できるかもしれない!やった!」

と言う職業病がありまして、集中すると値動きを必死に論理分析しようとする癖があります。

当時は貴重な要素でしたが、ここでは非常に厄介者で、

「値動きに集中して追いかける」と「否定命令」が混じったカオス状態

と言うのが私の今の実情であることに気づきました。



否定命令していても、結果がで始めるとドツボから脱出できるのですが、

その期間を意図的に短縮する対処法を考えるなら、

維新流トレードの基礎に取り組む過程に喜びを見出す

ことしかないでしょう。

具体的に言うと、

「第一人者の介さんと同じことをやってる自分ってすごいじゃん!」

(真似れば真似るほど、介さんの成績に近づくじゃん、やったー!)

と言うメンタリティでのみ行動する、と言うこと。

否定命令を察知したら即、作業は中止。意識が切り替わるまでブレイク。

否定命令を回避して、幸福感のポジティブループを作ります。


そんな自己分析にいたったので、

維新流トレードの基礎を学ぶ、と言う目標意識から、

介さんトレードの大事な部分から真似る、と言う意識に変えてみようと思います。

あまり変わってないような気もしますが、数%でも習得が早くなればラッキーですので。


最後までお読みいただいてありがとうございました。

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