おはようございます。

(昨日のつづき）

　そんな、五里霧中で迷える子羊であった私でしたが、最初のインストラクターの言葉「とにかくやり続ける事に価値がある。止めてしまえば可能性はゼロになるが、やり続ければ可能性は無限大である」という言葉を胸にとにかく続けていくことにしました。しかし、まだ壁の先の霞は晴れず。壁を越えることより、登っていること自体に意義を感じてしまっていました。

　ある日、ネットをみているとリスティング広告で「維新流壁登り」なるものがでていました。維新流？？なんだか、また胡散臭いネーミングだなあ。維新の介？なんで本名さらさないの？また、会費だけとってたいしたこと教えないんだろうなあ（この時点ですでに他力本願汗）。けど、無料で冊子くれるからそれだけでも読んでみようか？あとは絶対にひっかからないぞ！

　ほどなく冊子到着。読んでみるとさほど壁登りの新しいテクニックはなく、従来の壁の素材、壁の見極め方、どこの壁のでっぱりをつかんでいくのかという基礎的な事に重点がおかれており、読んでいく内に目から鱗、すっと何か腑に落ちる感じがしました。朝令暮改、維新流の門を叩くことにしたわけです。

　幸い壁登りの道具はピカイチ（笑）です。新しいインストラクターのもと登り方の原型が完成しました。壁の霞が晴れました。今は、はっきりと壁のてっぺんが見えてきました。しかし、まだ相当な距離があるのも分かりました。あとは、毎日の基礎練を怠らず丁寧にやっていくだけです、、。いつか壁の向こうのお花畑へ、、。

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