こんにちは。

先日米国アカデミー賞の授賞式がありました。

メークアップ・ヘアスタイリング賞を日本出身の辻　一宏さんが見事受賞されました。その後の記者会見で「日本の経験が受賞に生きたか」と質問されると、英語で「こう言うのは申し訳ないのだが、私は日本を去って、米国人になった」と返答。「（日本の）文化が嫌になってしまったし、（日本で）夢をかなえるのが難しいからだ。それで（今は）ここに住んでいる。ごめんなさい」と続けた。（朝日新聞デジタル版より抜粋）

これを読んでなんだか切ない気持ちになりました。インタビュアーが日本人だったかどうかは分かりませんが、恐らく日本にいたお陰で、、、みたいな答えを期待していたのではないでしょうか？

日本人はどうも、日本が賞賛される事が大好きみたいで、その手のテレビ番組もたくさんあります。なので、この辛辣なインタビューには面食らったでしょうね。

日本はいまだにコネがまかりとおり、実力のある人が認められずに埋もれていくことが多いところです。また、けっこう排他的なところがあり、外国人環境客とかに表面上は「おもてなし」とか言って表面上は優しくしていますが、ことコミュニティーの一員になろうとすると拒絶したりします。誹謗中傷も多いしね。

トヨタやソニーを日本人は未だに日本発の企業と思っていますが、世界はそんなこと思っていません。グローバル企業と認知してます。

この島国根性をなくして、もっとやる気のある人にチャンスを与えてあげないと、今後の企業発展は難しいと思われます。

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