トレードと運転
2021年09月04日
最近は受けてないが以前、免許更新で車の運転の適性判断テストがあったのを覚えている。
質問に答えて、自分の運転傾向を判断しいくつかのタイプに分けそれぞれの対処法が示されていた。
わたしは、大体注意力が散漫で、感情的な運転をするタイプであった。
質問:ドライブ中にきれいな景色が現れたら見つめてしまうほうですか?
答え:YES!
質問:高速道路で前触れもなく急に追い越されたら、その車を自分も追い越したい気持ちになりますか?
答え:YES!
質問:信号が赤から緑に変わったのに前の車がすぐに発進しなかったらクラクションを鳴らしたくなりますか?
答え:YES!
こんな性急な性格だから、どうしてもトレードも感情に左右されてしまい、チャンスと思ったら飛び乗ってしまいだましにあってしまう。
また、損失を出したらそれを取り返そうとしてしまうのだから、資金なんて増えるはずがない。
減ったらまたそれをすぐにでも取り返したい気持ちを抑えられないのだ。
そういう気持ちを克服するにはどうしたらいいのか?
それには相場を大局的に第三者的にとらえられなければならない。
車の運転も、自分と相手しかいないと見るのではなく他の車や歩行者など多くが混在していることを意識しなければ自分が事故を起こしてしまう。
わたしには、相場環境を一回一回、通貨ごとに最初から丁寧に上位足から見ていく心の余裕と慎重さが必要だ。
だがしかし、それは十分な対処法とは言えない。
上に書いたことを否定することになるが、トレードしていて、値動きにとらわれてしまうのは、負けを加速的に続けるのは、性格でも適性でもなんでもなく、トレードの本質がわかっていない。どこをトレードしようとしているか目的がはっきり定まっていないからだ。
すなわち基本が体得できていないということに尽きるのだが・・・・
トレードの負けを自分の性格のせいにしている間は到底勝てるようにならない。
自分がトレードを全くわかっていないと気づくまで5年の歳月が流れてしまった。
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