トレードする動機は人それぞれだが、その人の事情によってトレードのスタイルは違っていているようだ。

会社員、自営業、経営者、フリーター、専業主婦、兼業主婦、リタイヤ年金受給者

また本人の経済事情もトレードに大きく影響している。

生活の経済基盤は持っているが、＋αでFXで夢をかなえたいと思う人は、時間をかけてある程度の余裕をもってトレードに取り組めるだろう。うまくいかなければやめればいい。

しかし私みたいに外国人観光客にウェイトを置いている本業がコロナで大打撃を受け、すがるような気持ちでFXに向かっている人は余裕がなくギャンブル的なトレードをしがちである。

このような経済的困窮者はトレードしてはいけないと書いてある本もある。負けるとさらにギャンブルをしてしまう傾向にあるからだ。

そういう背景なのでチマチマとなり、トレード力が向上するよりも持ったポジションの利が上がるほうに意識が行ってしまい、観点の狂ったトレードをしてしまう。

しかし現在の経済状況を打破するにはトレードで成功するしかなく、出口は墓場か豪邸かになっている。

こういう状況に立たされている人は何も私だけではないと思うので、狭き門を潜り抜けたいものである。

経済事情や仕事の背景に左右されない確かなトレード技術を身に着けたい。