最近のトレードで意識していることを書きとめておく。

私は、あずま先生が紹介してくださった、マイケルジョーダンの言葉をずっと追いかけ続けている。

１「一瞬でも基本を忘れたら、根本から崩れさってしまう。スポーツにおける正しい技術、会社における倫理、心構えといった基本を忘れたら、試合に勝てないし、会社や学校で成績をあげることもできない。」

２「わかりやすい格言を紹介しておこう。何事をなすにも、正しい方法と間違った方法があるという格言だ。たとえば、毎日8時間シュートの練習をしたとしよう。もし、この場合、間違った技術で練習を続けていたとしたら、間違った技術でシュートする名人になるだけだ。」

３「新しいことにぶつかっても、基本を身につけていたので、すべてを理解することができた。」

とても考えさせられる言葉だが、これだけでは感動した。で終わってしまう。

そこで私は蛍光ペンで書いた箇所を再考してみた。

１、まずトレードで言う基本は何か？

これは言わずもがなダウである。ダウをしっかり見れる、追いかける、日足、4時間足、1時間足、15分足のチャートでの現在時点でダウの状況が瞬時に答えられることが基本が出来た状態。

どうなったら、高値切り下げになるのか、安値切り上げにどの時点でなるのか、ダウがくずれると言うことは、方向感がなくなることだが、どういう状況でダウが崩れるのか、上げダウが崩れたらどうなったら下げダウが確定しトレンド転換となるのか、崩れたがやはり元のダウに戻りダウの継続となるのか。

　チャートのダウしか見ていない。それが基本であり、ダウが見えなければ、トレードしても負けるからだ。基本ができていなければ試合に出ても負けるに決まっている。なので、ダウを徹底的に追い続けた。他のことには目もくれなかった。愚直になった。

２、正しい方法、技術で練習とは、いったいどういうことか？

　エントリーを15分足のダウの決定で行う練習である。15分足がネックラインを割れて下げダウが確定するとき。15分足が安値切り上げをして上げダウが確定するときのみエントリーすること。

３、ここには無いが「正しい場所で練習」しなければならない。

エントリーする正しい場所とは、高いところでの売り、安いところでの買い。である。

この件については初級動画で確認出来るので割愛する。

それと、デイトレは4時間足のダウに逆らわない、1時間足の根っこである。ここが正しい場所である。そこ以外ではしてはならない。バスケットでフリースローラインの位置、場所が変わるだろうか？

買いなら、1時間足よこよこからの4時間足短期ラインにタッチしてからの上昇から上げトレンド継続が決まろうとするところ、1時間足が4時間足に押してきてよこよこからのトレンドレス安値切り上げのトレンド転換しようとするところ。(正確には第1波になるので注意)ここが「正しい練習場所」である。

４、上の方法、場所以外でトレードすれば「間違った技術でシュートする名人」になるということになる。

５、そうすれば15分足のダウを追いかけながら、1時間足の短期ラインに絡んできたら、絡みそうになったら、15分足のダウがどうなるのか、絡むのだから15分足はよこよこになる。レジサポを上げ下げの中で形成すればチャンス到来。ダウ確定を見てを見て4時間足方向にエントリーするだけだ。

６、4時間足のトレンドに逆らわないので、売りなのか、買いなのか迷わない、どっちかに決まってる。迷うこと自体がダウを知らない基本が出来ていないと言うことになる。

７、損切は設定するが、買いのときならば、15分足のダウが下げダウ決定したのに損切を待つ意味は無い。(これもダウ)

以上、初級ブログにのせてもセーフな範囲で書いたつもりである。

初級の知識でトレードに勝つには十分であると考える。上に何か特別なこと書いてはいない。当たり前のことである。

最後に、重要なことは上の内容を暗記までして覚えたとしても実践では勝てない。書いていることは簡単だが、言うほど簡単ではない、出来るまで反復練習が必要である。体に覚えさせないといけない。

また、トレードのたびに上のことを意識してそのとおりにやらないと、間違った練習法になるので逆効果となる。

だが、上のとおりにやって、何度か成功体験を積むと、負けなくなり、基本が出来ているのでマイケルジョーダンの3番目の言葉が実感できるようになると思う。

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