[ダメトレ対策委員会報告] No.001:2/1ポンドルショート:shunの中級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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[ダメトレ対策委員会報告] No.001:2/1ポンドルショート

2019年02月03日

中級掲示板でのやり取りの中で自身でもポジポジ病トレードをやっちまいましたーという認識から、反省のため、勝手に[ダメトレ対策委員会]を立ち上げ報告します。


反面教師として皆さんの参考にしていただきたく思います。(^^;

ご指摘等ありましたら宜しくお願いします。m(_ _)m


[ダメトレ対策委員会報告] No.001

 目的:

  1、ダメトレがなぜ発生したのか原因を明確にする。

  2、どう対応すべきだったのかを検討し対策を立てる。

  3、周知することで、参加者全体のトレード技術の向上(みんなの成功)に繋げる。


失敗から学ぶことは多い。失敗で終わらせずに次に繋げたい。ただし、同じ失敗を繰り返さないためには、しっかり掘り下げて理解し自身に腹落ちさせる必要がある。


●言葉の定義

 ダメトレとは:利益のプラスマイナスにかかわらず、行うべきではないダメなトレード。

 ※環境分析・リスク分析不足、トレードスタイル無視、高値安値掴み、客観性のない主観トレードが該当します。


●トレードスタイルの定義
 維新流スタイル:1日の値幅を獲得するため、1Hのトレンドの根っこからのひと波を捉える。
 ※議論の目線を合わせるため、基本的なトレードスタイルを記載する。

●トレード情報
 通貨ペアGBP/USD
 日時:2019/1/30~2/1

●ダメトレな点
 「リスク分析不足に該当」
 圧倒的上昇相場で、リスクの高いショートを行ったこと。
 トレードスタイルに合致しない相場環境下でエントリーしてしまったこと。

●発生原因分析
 1、レートが1H75MAを一度大きく下抜けした後、1H75MA&20MAは収束しており、
   ここだけ見ればグランビルの法則が成立している。
 2、上値に日足レベルの抵抗帯が存在する中で、4Hレベルのダウが下落方向に転じたため、
   急上昇に対する反転下落を「期待」してしまったこと。(主観)
 3、1,2に目を奪われ、肝心な相場環境の把握がおろそかであったこと。

[4H][1H]


●どう対応すべきだったか?

 3ステップの確認

 1、勝率を上げるためのラインは存在するか?

 ・1.32164よりすぐ上値に日足レベルの抵抗帯が存在する。

 ・1.31350付近にレジサポ逆転ラインがある。

  ただし1Hレベルで認識できるラインで、4Hレベルでは明確なラインとは言えない。

  エントリーの根拠としては弱い。

 ・4Hでも認識できる下落トレンドラインは引ける。斜めの優位性はある。


 2、伸びる可能性はあるか?
 ・日足レベルでは思い切り上昇しており、上昇ダウは継続中。よって下げにくい。
 ・4Hの上昇チャネルラインを割っていない。4Hの雲にも支えられている。
 ・サポート帯が1.30600付近に存在する。エントリーからの利幅は最大30pips弱

 3、損切り幅は狭いか?
 ・1Hレジサポ(1.31367)を基準にすると、約50pips
 ・4H直近高値(1.31600)を基準にすると、約75pips
  いずれも広い。

●結論
 トレードスタイルから考えると、見送るべきトレード。
 ・水平ライン弱い。トレードに使った水平ラインは1Hレベルで上位足(4H)からは認識できない。
 ・伸びる可能性低い。(期待値:30pips未満)
 ・損切り幅のが広い。(損切幅:50-75pips)

●今後の展開
 1、どうなればレートが下げやすいか?
  ・4H75MAを割り込んでからのリターンムーブまで待つ。
  ・日足レベルの上昇であるので、4Hクラスの下げ方向への「明らかな視認」が必要。

 2、上げる可能性はあるか?
  4Hクラスの安値切り上げ(上昇ダウの兆し)が見えれば、抵抗線を抜けて上昇する可能性はある。

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