20190410 USD/CADの損切りトレードです。
2019年04月11日
【日付】(東京時間)
エントリー:2019-04-10 19:00(成行) → 決済:2019-04-10 21:33(指値)
【通貨ペア】USD/CAD
【価格】エントリー:1.33199 → 決済:1.33389
【売買区分】売
【損益(pips)】-19pips
---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+---------+
■環境把握
[凡例]縦線(緑):エントリー
縦線(赤):決済
《日足》
大きな流れは上方向ですが、高値は上昇トレンドライン【ア】のチャネルラインに押さえられて急落していて、その後、高値を更新していません。
暫定的ですが下降トレンドラインも引けそうです。
エントリーを考えたとき、レートは上昇トレンドライン【ア】のハーフラインにも押さえられている状態でした。
また、レートの上には、水平の抵抗線として、過去から何度も機能している抵抗線【A】も引くことができました。
一方安値は、上昇トレンドライン【ア】を並行移動した斜めの支持線を徐々に上げつつ、切上げていました。
ただし、有効な水平の支持線はレート近くにはないように見えます。
上方向の流れに対して、上から下への圧力も大きいと考えられました。
《4時間足》
4時間足を見ると、高値は切下がり、安値も僅かに更新が見られました。
トレンドは徐々に下に偏りつつあるのか?
レートは日足で確認した水平の抵抗線【A】からは少し離れていました。
また、【A】の下の抵抗線【D】はちょっと弱そうでした。
でも、下向きの4時間足短期MA(青)が上から覆いかぶさり、更にその上から僅かに下向きの日足短期相当MA(赤)も覆いかぶさっていました。
一方、過去から何度も機能している水平の支持線【C】で反発上昇しており、下値の硬さ、日足の大きな流れは無視できないと感じました。
《1時間足》
1時間足で直近の高安値の半値を確認するために、フィボナッチリトレースメントを表示してみると、4時間足では弱いかなって思っていた抵抗線【D】付近でした。
レートは支持線【C】で反発上昇した後。この抵抗線【D】で押さえられ下降に転じていました・・・半値戻しです。
レートは今、支持線【C】からの反発により上昇していた1時間短期MA(青)の下に潜り、そのMAを水平にしつつありました。
そして、1時間短期MA(青)の上を1時間中期MA(赤)が下げダウを形成しながら下向きに覆いかぶさっていました。
レートが中期MAに対して収束して短期MAを巻き込みながら拡散に向かっていると判断したのでした。
■エントリー根拠
・レートの上に4時間足でも認識できる抵抗線【D】がありました。
・1時間中期MA(赤)は、明確に下向きでした。
・レートは1時間短期MA(青)の下に潜り、MAを上昇から水平気味にしつつありました。
・日足の大きな流れは上向きでしたが、4時間足では下が意識されはじめていて、
1時間足の向きは下でした。← 直近の高値更新を見落としていた!!
・レート直下に支持線【E】を引くことができたのが少し気になりましたが・・・
■決済根拠
《15分足》
エントリー直後から逆行しましたが、水平気味の1時間短期相当MA(赤)に押さえられて再び下降し、建値をした抜きました。
しかし、ちょっと目を離している隙に再び上昇して・・・( ̄▽ ̄;)
チーーーーーーーン・・・
■反省・課題
20:45からのECB政策金利発表も、21:30からのドラギECB総裁の定例記者会見も意識はしていましたよ。
だから、欧州通貨を避けてUSD/CADにしたのですが・・・
戦う前から結果が分かっていた負け戦だったということですね。
いつもビビってエントリーを見送っているのに何を血迷ったのだか・・・orz
テクニカル的には、日足の大きな流れを軽視していたのかもしれません。。。
追記(和田さんからのアドバイス):
・1時間足の高値切上げ
・前回高値とのレジサポ逆転(水平線【E】)
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