週末環境把握(20190210 GBPUSD)
2019年02月10日
《日足》
大きなダウの流れは下降からヨコヨコ(水色矢印)。
その中で、小さなダウの流れは直近で上昇しています(緑色矢印)。
レートにつられて日足短期MA(青)も急角度で上昇。
でも、レートが過去の高値が密集する抵抗帯に押さえられて反転急落し、日足短期MA(青)を下抜いたことで、その日足短期MA(青)の上昇勢いが少し減少しています。
レートは今、直近の上昇の半値付近まで戻してきて、長い下ヒゲをつけた後、再び反発上昇の気配をみせていますが、少し角度が緩やかになったものの、まだ上向きの日足短期MA(青)下に溜まっている状況です。
レートの下には週足短期相当MA(赤)がありますが、水平から若干下向きなので、今後、レートを支えるかどうかは、まだ微妙だと思っています。
《4時間足》
日足でも確認できた直近の上昇ダウでしたが、レートはトレンドライン【ア】を割って、安値を大きく切下げています(水色矢印)。
そして、日足で確認した半値辺りに引けるレジサポ逆転ライン【A】で反発したものの、上のレジサポ逆転ライン【B】や下降のネックライン【C】に上昇を阻まれています。
レートは今、売り注文の集中(青い帯)と買い注文の集中(赤い帯)に挟まれて行き場をなくているように見えます。
もう一度日足を見てみると、金曜日は実態より長いヒゲが上下伸びていているので、売り方さんと買い方さんの思惑がぶつかり合っていることが想像できます。
でも、レートに引きずり降ろされた4時間足短期MA(青)の向きと角度や、レートの上に覆いかぶさりつつある日足短期相当MA(赤)からすると、今は若干売り方さんが有利なのかもしれません。
《1時間足》
ダウは加速しながら下降していました(水色矢印)が、直近で安値の切上げが見えてきています(赤矢印)。
このままトレンド転換となるのか?
でも、また高値を切下げてきたので(緑色矢印)、まだ下方向の圧力も存在していることが考えられ、直ぐに買って行ける環境でもないと判断しています。
レートは1時間足短期MA(青)と中期MA(赤)の下にありますが、中期MA(赤)は下降から水平気味になりつつあり、上にある日足短期相当MA(水色)は上昇から水平気味になりつつあります。
今は方向感がなく、上下双方向からの圧力で収束が進んできているように見えます。
もう少し様子をみて方向を見定めて行きたいと思います。
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