7月20日 ユロドル環境認識
2018年07月20日
・4時間足
高値切り下げ安値更新、20SMAも下げていて売りが優勢です。
しかし、上昇トレンドラインが意識されたか、少し抜けたところで反発し、短期的な高値を上抜きました。
チャネルラインも引けるような状態で、それも意識されたでしょうか?
・1時間足
現在は安値切り上げなき高値更新状態で、レートは20SMAを上抜いています。
トレンドライン付近で反発し、Wトップの高値を上抜いてきました。
・まとめ
4時間足で売りが優勢なので、1時間足で押さえが見えたら戻り売りを考えたいところです。
買いについては、4時間足での下げの形が崩れないと考えにくいかなと思います。
・考え事
昨日ユロドルではWトップのネックライン割れから下げる展開になりました。
4時間足でやや売り優勢の状態だったので、この動きは考えられましたが、リスクが大きいと見てエントリーしませんでした。
昨日の出来事や、その日の介先生のブログの記事も相まってふと思ったのが、テクニカル分析とトレードは別物?、ということでした。
何を言っているんだ、という感じではありますが…
チャートをいくら分析しても、分析し切ることは出来ず、未来はわからず、優位性とリスクは常にあって優位性しかない局面なんてない、ということに行き着きます。
ここでトレードしたら良いよ、という正解はテクニカル分析では見つけられず、そもそも正解なんてありません。
だから、分析するだけではトレードは出来ない、ということになります。
分析して得た優位性とリスクを見比べて、実際にトレードするかしないかを判断し、するならどうするのかを組み立てるのが裁量トレーダーの仕事であり、技量や個性が別れてくるところのような気がします。
でも確実に言えることは、未来はわからないという前提と、優位性とリスクを比べて優位性が大きいなら、実際どのようにトレードをするのかに踏み込んでいかないと行けない、ということだと思います。
もちろんそれ以前に、精度の高い環境認識をし、根拠のある支え押さえを判断できないといけないわけですが…
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この記事へのコメント
さだ
トレードは、分析に基づき実行するだけですし・・・。
分析の精度を上げる、トライアンドエラーで確度を上げていくしかないんですよね。
分析も感覚ではなく、客観的事実に基づき。
練習あるのみですね(^_^;)
猟犬
「テクニカル分析とトレードは別物」から以下のおはなし、
よく言葉で表現できていらっしゃるなーと。
自分は何となく、ただ何となく優位性とリスクをどう天秤にかければいいんだろう。。。くらいしか思ってなかったです。
優位性が大きいって基準はなんだろう。
優位性とリスクを天秤にかけても答え無くない??
何を持って答えを導きだせばいいんだろう。
トレードに対する「考え方」って難しい(T . T)
猟犬
でもその相場環境の中で、優位性を考え、リスクを考え、エントリーするかどうか考え、ってここが一番難しい気がします。
同じ環境認識を共有しても、リスクと優位性の天秤のかけ方が違うとトレードするかしないかも違うってことを言いたかったんですが、分かりづらいですよね?
言いたいことがきちんと言葉で表現できない(T ^ T)
さだ
基本は、環境認識でエントリーすべき状況なのかを判断し、
エントリー分析でエントリーすべき場所を精査する?
なんて思ってましたが、違うのかな(^_^;)
さだ
この裁量の基準が難しい!!ってことですよね??
違いました??(・_・;)
えの
混乱させてしまっていたらすみません笑
まさに「この裁量の基準が難しい!!」ということが私の言いたかったことです。
環境認識して優位性とリスクを洗い出したとしても、その比重を正しく見極めてトレードに反映させることが、私は苦手なんじゃないか?と最近気づき始めました。
例えば、「優位性:リスク」が、「5:1」くらいだと判断できたらちゃんとトレードできると思うんです。
でも「5:3」「5:4」くらいになってくると、考えすぎて手を出せない傾向があります。
しかし、中級の方などのトレードを見ると、そういう場面でもリスクを考えた上でのトレードをされています。
それってもちろん「優位性:リスク」の分析の精度もありますが、トレードに対する考え方も、私は一つ足りないんじゃないか?と言う気がして、今回こんなことを書いてみました。
えの
暑いです。
北海道に逃げ込みたいです。笑
いえいえ、お褒めいただいてありがとうございます。。
おっしゃりたいことは十分伝わりました。
分析して材料を洗い出すことは、私のような者でもある程度できると思います。
でもそれらひとつひとつをどのように評価して、実際のトレードに反映させるかは、かなり技量の分かれるところの気がします。
テクニカル分析って、分析なんて言うくらいですから、ある種学者の分野だと思います。
でも、未来のわからないものに対して、それが明らかになる前に仕掛けて、明らかになり終わったら手仕舞う、というのはある種勝負の分野という気がします。
「未来はわからないから、優位性がわずかでも勝るならそれにかける」というやつです。
もともとトレードとはそういうものだと思いますが、自分の中でその2種類のスイッチの切替はあっても良いんじゃないか?という気がしています。
さだ
結局のところ、優位性がある「と思われるところ」とリスクがある「と思われるところ」と、両方とも裁量という主観のような。
だから、人によって、5の優位性という人もいれば3しかないという人もいる。でも、どちらも正しいと思うんです。
で、最終的に、その優位性とリスクがあるポイントのリスクリワードは、
その人にとって、妥当なのかどうなのか。
結局、一番グレーなところである裁量は、個人でスキルあげるしかないんでしょうね。「こうなったらからこう!」ってな決定的なものがあっても、使いこなせなきゃ意味ないですし(^_^;)
何かいてるかわかんなくなってきましたが、
結局のところ「勉強せい!!」ってことですよね(笑)
猟犬
北海道来て涼んで下さい。。。今29℃笑
あんま「エントリー分析」って考えでやってませんでしたね。。。5分足の転換確定がどこで起きれば伸びやすい環境かを考えてた気がします。リスクとか優位性の判断は環境認識という考えだったので、ほぼ環境認識を主に重要視してました。
以前話にあがってた気がしますが、リスクがトレードにおいてどのような影響を与えうるリスクなのかを理解することが必要だと思います。
そういう点で観ても、昨日のMyさんのような「リスクに対する対処というような考え方」が大事なんだとトレード報告を読ませてもらって感じました。
さださんのおっしゃる通り、リスクリワード比が良いことが優位性が高くリスクが少ないことにはなるのでしょうか?
「損切り幅が遠いからエントリーをやめる」
これは損失リスクを考えた結果エントリーを断念したということですよね。
「上位足でも認識できるラインがあるので、大きなリワードが望めそうにない」
これは上位足のトレンド方向にもよるかもと思いますが、早めの手仕舞いを心がける。
なんかわからなくなってきた。。。
さだ
損切幅が大きくなってても優位性ばっかりだったらトレードしてもいいのでは?
要は、そこにポジションすることによる優位性とリスクが、その場所でのリスクリワードに対して許容できるかどうか?
まぁ、優位性が大いにあるような位置でしたら、損切幅はもともと少なそうですけど(^_^;)
猟犬
なるほど~。
えの
リスクとリワード!それです!
掲示板でABKさんがぽろっと書かれていましたが、リスクに対する対処法も結局はそこに行き着く気がします。
相場なので、どれくらいリワードが得られるかはわかりません。
でも、損切り幅を小さくすることで、リスクがチャート上で見える形になっても薄利薄損で逃げることが出来ます。
上手なトレーダーは、リスクも感じる局面だとすごく早いタイミングでエントリーしているように見えます。
その時に活躍するのは5分足や1分足のグランビルの法則じゃないでしょうか!?
裁量トレードにおける技術とはなにか、そこが曖昧だと、習得する技術もやっぱり曖昧になる不安があります。
でもこういうことって、介先生の教本に普通に書いてあったります。
自分で考えるからこそ納得できるんですよね…
また反復学習しないと笑
損切り幅が大きくてもリワードが期待できるとは、例えば日足レベルの押し目を1時間足で拾う、という形でしょうか。
その場合もやっぱりリスクリワードによるんじゃないかと思います。
結局損益率の改善こそがトレードの上達、というような話にもつながってくるんでしょうか…
えの
考えながら思ったんですが、この「エントリー分析」というのは、ちょっと蛇足と言うか、回り道な気もしています。
「環境認識を主に重要視」することこそ、正統なアプローチだと思います。
ここで言うエントリー分析とは、つまりリスクの評価と対処についてですが、これは普遍的な問題だとも思います。
それを曖昧にしておくことは出来ないと思います。
1,トレードしない
2,lotを下げる
3,損切り幅を小さくする
が対処法の代表格だと思いますが、1と2は考えても上達につながらないので、やっぱり3が王道な気がします。
さださんのところでも書きましたが、上手なトレーダーは、リスクがあるから早めに入る、という考え方をリスクへの対処として実行されている気がします。
おっしゃる通り、やっぱり抵抗を抜けられなかった、などの反応が見えたらすぐに逃げるということや、もし抜けた場合はリワードが期待できる場合、などの条件も事前にプランに入っていると思います。
当然ですが、リスクに対して優位性が上回っていると判断できることが前提で、環境認識ともつながってきます。
これはすごく大きなヒントだと思うし、エントリーの技術について考える場合もとても面白い気がします。
猟犬
リスクの評価と対処かぁ。。。
おっしゃる通り、その3つ大事ですよね!
でも自分が苦手としている部分でもあります。
さだ
重要になってくるんでしょうね。
で、それに対してのリスク(損切)は?ってことですよね。
なんか、何故大事なのかっていうのが分かった気がします(*^^)v
えの
結局何をするにしてもリスクリワードがついて回りますね~
目標値は定められたとしても、リワードは基本的には未知数です。
決めることができるのは損切りだけで、それを小さくすることはリスクリワードを改善することになり、月単位で見た場合などの損益率も改善し得る、ということでしょうか!?
今週は1回もトレードできなかったけど、最後にいい議論ができて満足です。
あとは、パンダパンさんのブログのコメ数が50pipsを越えるか見守るだけです笑
猟犬
猟犬
なんかイイですね!
えの
ほんとそうです!
トレードの話自体なかなか出来ないし、同じ考え方を共有した人たちとなるとなおさらです。
皆さんに感謝です(*´-`)
猟犬
結果、2年近く無駄にしちゃったかも。
ほんと感謝。
猟犬
りえぞうさんが暇つぶしに来てくれていたので笑
さだ
猟犬
それ言っちゃダメです(⌒-⌒; )
ましてや週末の夜なのになんて口走ったらダメですからね
( *`ω´)
さだ
介先生に感謝です♪
猟犬
チャート動いてるだけでいくらでもトレードの話続く笑笑
さだ
①逆行しないこと
②損切狭いこと
③多分伸びるところ(上位足が食いつきやすいところ)
猟犬
猟犬
結局うちらが考えていることってこれだけのためなんですよね笑
さだ
色々考えることは全然無駄じゃないけど、究極はこの3つ♪
猟犬
えの
そしていつものメン…(モゴモゴ)
掲示板まだ読んでないんですよ~
我々の話を見透かしているかのような、先生の投稿があったんですね!
そろそろ瞑想の時間なので(笑)、明日じっくり読みます!
さだ
ブログ3つと掲示板にチャート見てました(≧▽≦)
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