週末のユロドルの値動きの振り返り:えのの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

週末のユロドルの値動きの振り返り

2018年11月11日

先週末のユロドルについて、なんだかもやもやしたものを感じているため、独り言を書き残しておきます。

なぜもやもやしているかというと、一つのトレードポイントだったかも、という可能性を感じているためです。


当時の環境認識としては、

日足では下げが続いているけど、サポートが見えるし、4時間足ではトレンド転換していて上げトレンドラインが引けている。

1時間足はごちゃごちゃしてるけど、中期は上昇中でさしあたっては買い目線、上げトレンドラインを割って来たら売りも考える。

という感じでした。


重視したのは4時間足の上げトレンドラインに加えて、1時間足の加速トレンドラインです。

これが主要なトレンドラインだと思っていたことにやや反省があり、結果的には、日足から見ればこれはいわゆる「エントリーに使えるトレンドライン」だったかも知れません。

それを抜けることで日足の下げダウ継続が確定的になり、売り注文が集中した、と考えています。


各時間足でも検討してみます。


・日足


先日の先生のブログでもありましたが、下げている週足短期に対して、日足短期が戻しをつけています。

おまけに高値切り下げも続いているとなると、日足レベルでは売りが強いと言えます。

しかし同時に、安値はレジサポラインでWボトムが見えていて、また下げトレンドラインも割っているので、底堅くも見えます。


これらの情報にそれぞれどれくらいの重み付けをするかは、裁量トレードの面白いところです。

デイトレードの方針として、「その日の値幅を取りに行く」というものがあります。

「その日の」という条件が付けられていますが、これは読み飛ばせない一言に思えます。

今日陽線が出やすそうか陰線が出やすそうか、という考え方にのっとれば、買いと売り、どちらの可能性も等しく考慮すべきでした。


・4時間足


最近つけた高値は、日足レベルの過去のWボトムラインに押さえられています。

恥ずかしいことに、当時はこの押さえを見落としていました。

二重線の水平ラインは、過去から引けているラインで、最近では逆三尊のネックラインからのレジサポライン(エリア)です。

この付近でレートはごちゃごちゃしていて、抜けて支えられれば買い優勢と見ていて、それ自体は一理あると思うんですが、考えが偏っていたことは反省です。

この時点では短期は上向きで、相場の方向を見る上で重視していたのですが、実際はあっさり下に抜けました。

4時間足レベルの切り下げが見られれば、そこから売りを、というシナリオでしたが、ほぼ高値切り下げを見せず安値更新しました。


・1時間足


どこに注文が集中するのか見えにくい、水平ラインが引きにくい、、と思っていましたが、ヒントはトレンドラインにありました..笑

加速トレンドラインを一旦下抜けましたが、その下の上げトレンドラインに支えられ一度は上を試します。

しかし短期はしっかり下げていて、4時間足レベルのレジサポエリアで押さえられ、Wトップをつけました。

4時間足では見えなかった切り下げですが、1時間足では見えています。

4時間足レベルの上げトレンドラインや1時間足のネックラインを割ったことで下げ方向が確定的になり、日足レベルの戻り目として売りが集中しました。


・まとめ

値動きとしては綺麗だと思いますが、実際どこでエントリーを決断するか、となると難しく、ワンクッション欲しいところでした。

1時間足の下げ波の途中になってしまうことや、4時間足では安値切り上げが継続中なので、押し目買いが入りやすく、安値づかみの可能性がありました。

1時間足短期が一旦戻しをつけて、高いところから売りたい、という考え方です。


しかし同時に、例えば、Wトップライン上に損切りを置いて、トレンドラインやネックラインを抜けるところから売ってしまう、という考え方もあると思います。

この場合は損切り幅が広いですが、ロットを落として対応することにします。

日足レベルの戻り目なので、直近安値を試す可能性が高く、事前のリスクリワードの見積もりはクリアできそうです。

もっとも、サポートラインに迫っているので、リスクは高めということになります。

この続きは当スクール会員の方にお読みいただけます

当スクールの目的は、FXの成功に必要な、あなた「器」を大きくすることです
以下のページを読み、当スクールへの参加をご検討ください

ログインして全文を読む

この記事へのコメント



この記事へのいいね