強いラインを探す
2018年09月10日
すべての情報を同じ重さで扱ってはいけない、トレードは難しく考えるから難しくなる、
というのは、僕のように今ひとつ確固たるものを得ていない者にとっては、重要なヒントです。
すべての情報、と、難しく考える、ということは、よく似ていると思います。
たくさんの知識や情報を同時に考えることは、トレードの本筋から外れている、と言い換えることができるかもしれません。
なら、まず考えるべきトレードの本筋とはなんでしょう?
それも今更言うまでもありません。
ラインと注文の集中です。
という事は、以下のようなたくさんの情報(先生のブログより抜粋)
・ダウ理論
・グランビルの法則
・移動平均線
・水平ライン
・トレンドライン
・押し目買いに戻り売り
・一目均衡表
・マルチタイムフレーム分析
から出発してトレードを考えるのではなく、まずは「ラインと注文の集中」から出発してトレードを考えるほうがより良い、ということになるんじゃないでしょうか。
と、言うわけで、今レートを牽引しているラインはどれか?意識されているラインはどれか?そのラインを元にトレードを考えるとどうなるのか?と言うところから、現在のユロドルを考えてみたいと思います。
日足
下げトレンドが発生していて、トレンドラインも引けていましたが、だんだん緩やかになって現在は水平ラインとして上値を押さえている、と見ることができると思います。
保ち合いからブレイクして一度は下げましたが、現在は再び以前の保ち合いエリアに戻ってきています。
現在の高値ライン、安値ラインは、過去から引けているラインでもあり、レジスタンス、サポートラインとして強く意識されていると考えることが出来ます。
4時間足
上昇トレンドラインが引ける状態でしたが、それを割って高値の切り下げを見せて、下げトレンドラインが意識されている様子が見えます。
直近の安値ラインは例の日足のサポートラインであり、安値は支えられていて、この支持と抵抗の間でレートは推移していると考えられます。
1時間足
例の下げトレンドラインに押さえられて、Wトップネック割れから売り注文が集中する形になりました。
現在は安値ラインで下げ渋り始めています。
日足レベルのサポートライン際なので、買いを検討しないわけには行きません。
本当にここで買って良いのか?を検討する段階になったので、テクニカル分析的にチャートを見てみます。
4時間足では8期間の波を見ると、上昇ダウは終了していません。
しかし、4時間足で短期的に、そして1時間足では高値を押さえられ安値更新し、売り優勢の状態です。
1時間足短期20SMAは下げていて、すぐに買える状態ではありませんが、切り上げが見えてきたら買えなくもない印象です。
日足短期はレートを支えていて、4時間足短期は横ばいですがレートの上にあります。
この辺りはどれくらいの重み付けをすべきか、難しいところです。
最大の問題は、現役で働いている下げトレンドラインの存在でしょうか。
レートとは少し乖離していますが、相場の方向は現在は下げ、ということを表している重要なラインだと思われます。
ここで仮に、1時間足買えそうな状態になったとしても、上昇せずにヨコヨコ気味の動きを見せる可能性があります。
ここで買うことはできるかもしれないけど、リスクは高いだろうな、積極的に買いたいところではないかな、う~ん、と言う感じです。
と、ここまで書いて席を離れたんですが、現在はサポートラインから反発しています。
やはりラインの優位性は大きいです。
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