鉄板パターン図鑑【1】:えのの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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鉄板パターン図鑑【1】

2018年09月30日

チャートの形をサイン的に見て意味を考えなければ上達はありませんが、理屈だけでトレードするには相場はあまりに難しいです。

なので、形を見ることと、なぜそうなのか?を考えることを並行して行う「鉄板パターン勉強法」は、勉強法の一つとしてとても有効だと思います。


ここで言うところの「形」は、単にチャートパダーンを指しているわけではありません。

どうなったら注文の集中が起ってくるのか?、をチャートの形から判断していきます。

最大のメリットは

・シンプルに考えられる

・どこまで待てば良いかの基準を持てる

だと思います。


鉄板パターンの条件を簡単に言うなら、

・ラインの支え・押さえがある

・移動平均線の収束から、安いところ・高いところと判断できる

この2つともが確認できるポイントです。

なぜラインと移動平均線なのかは、先生の動画講座をご覧ください。


・水平ラインとトレンドラインと注文の集中

https://member.fx-lifeschool.info/movie.php?id=12


・相場の安いところと高いところを移動平均線で考える

https://member.fx-lifeschool.info/movie.php?id=11



振り返る通貨ペアは、ユロドル、ポンドル、ドル円です。

縦点線より右側が、先週1週間の値動きです。

そして、1時間足でチェックをつけたあたりが、鉄板パターンが見られたポイントです。

これは過去検証なので、

「動いた部分を見てなぜ動いたかを考える」

でのはなくて、

「根拠があるところで、それ以降どのような動いたか考える」

と言う視点で見ていきたいと思います。



ユロドル


今週は2回鉄板パターンが見られたと思います。


最初のポイントで、動き出す少し前のチャートのスクリーンショットがあるのでご覧ください。


・4時間足レベルのサポートラインの支え

・短期中期の収束による安いところ

が見られる鉄板パターンです。


4時間足では、上昇ダウが継続中、短期も上昇中、トレンドラインの上にレートはあります。

買い優勢の状態です。

1時間足では直近では下げていましたが、そこで売っていたトレーダーの手仕舞いや損切り、押し目と見たトレーダーの新規買い注文が、このライン上に集中しています。

1時間足では安値の更新が続いていて、短期もまだ下げ気味のところからの買い注文の集中だったためか、上抜けたあともう一度押しをつけて、グランビルの法則通り、移動平均線にタッチして再度上昇しました。


この時の5分足を見てみます。


黄色が1時間足短期です。

4時間足のサポートラインに支えられて、短期は反転上昇、中期も水平気味のところから、明確に切り上げています。

この辺りは一つの買いポイントだったと思います。



つづいてもう一つのポイントです。

動き出す少し前のチャートのスクリーンショットがあるのでご覧ください。

(チェックが入っていますが無視してください)


・1時間足レベルのレジサポライン・下げトレンドラインの押さえ

・短期中期の収束による高いところ

が見られ、鉄板パターンと言えると思います。


4時間足では安値の切り上げが継続していますが、レジスタンスとなる日足レベルの高値帯で切り下げを見せています。

上昇トレンドラインを割ってきていて、短期は反転下落を見せ始めています。

1時間足ではレジサポラインや下げトレンドラインにレートは押さえられています。

中期は反転しつつあり、その下に短期はあって下げていて、レートはさらにその下にあり、売りとしては良い形です。


この時の5分足を見てみます。


移動平均線は収束しつつ、丁寧に切り下げを見せています。

ラインの押さえが見え始めている辺りから、売りポイントがあったと思います。



ポンドル


先々週末の暴落のために、方向感の見えにくい1週間だったと思います。

週前半は中期と短期で方向がバラバラでした。

後半になって4時間足でも切り下げが見えてきて、下げ方向が出てきたかなと言う感じです。


難しい1週間でしたが、その中でもチェックを入れたあたりは、4時間足で切り下げが見えた後で、さらに1時間足では安値更新後の高値切り下げポイントです。

水平気味の中期と短期がデッドクロスし、水平ライン、トレンドラインに対するリターンムーブが見られるところで、売りポイントだったと思いますが、難易度は高めと言う気がします。

トレードポイントではあるけど、鉄板パターンかと言うと、う~ん、と言う感じでしょうか。


せっかくなのでその時の5分足を見てみます。


5分足では三尊が見えています。

切り下げが見え始めたところ辺りは、売りポイントだったと思います。



ドル円


ドル円は、4時間足では伸びきったところにあり、買いは高値づかみ、売る根拠もない、と言う難しい状況が続いていると思います。

1時間足を見ると、週初めには鉄板パターンがあったように思いますが、安定したトレードを目指すなら、見送ってもよかったところだと思います。


しかしせっかくなので、そのポイントを挙げて見ます。

動き出しの前のチャートのスクリーンショットがあるのでご覧ください。


・4時間足直近高値ライン、トレンドラインの支え

・短期中期の収束から見る安いところ

この条件を満たしている鉄板パターンです。


ご存知の通り4時間足は上昇中で、トレンドラインにも支えられています。

1時間足では、直近高値ラインでWボトムをつけて支えられ、切り上げてきました。

中期は上昇中で、それに対して短期は押しをつけて、収束拡散の形です。


この時の15分足も見てみます。


1時間足短期に対して、15分足短期が押しをつけて拡散する、きれいな上昇の形です。

小さく切り上げて、押し目方向のトレンドラインを上抜けて、さらに買われやすくなったと思います。

ただし、これは深夜の出来事なので、トレードするのは現実的には難しかったと思います。



これら以外にもトレードポイントはあったと思いますが、相場環境やわかりやすさを考慮して、これら4つを先週の鉄板パターン+トレードポイントとして挙げてみました。

ご意見、ツッコミ、いただけると嬉しいです。

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