ラインと中期だけで、先月のドル円振り返り
2018年09月01日
8月のドル円のトレードすべきと思われるポイントを、
・1時間足チャート
・中期移動平均線(80SMA)
・水平ライン、トレンドライン
だけで振り返る企画です。
4時間足見ないの?20期間は表示させないの?
というご意見もあると思いますが、あえてシンプルに、考えることを絞って見ていきます。
ルールは簡単。
・中期の上にレートがいる状態で買う。売りは考えない。(売る場合は反対)
・中期とレートが乖離している部分は手を出さない。
・ダウに逆らわない。
・節目のない所でトレードはしない。
形だけの方法論に陥る心配もありますが、考えをスッキリさせるには面白いかも知れません。
1
下げトレンドラインが引けていて、レートはその下。
中期も上から押さえていて、下げ方向の優位性があります。
切り下げた高値はレジサポラインに押さえられていて、5分足では多分Wトップが出来ているでしょう。
5分足の下げ方向が見えてくるポイントで売りです。
2
トレンドラインにピタリと押さえられています。
直近高値とのWトップが見えて、切り下げてきました。
もちろん、中期は下向き。
売りポイントです。
3
これは掲載しようか迷いました。
高値は3度ほど押さえられていて、トレンドラインもピッタリです。
中期は下向きで押さえています。
でもやや切り上げが見えていて、短期を表示させるとガッチャンコ状態。
おすすめしません。
4
1時間足でトレンド転換しました。
ネックラインに支えられ、トレンドラインのリターンムーブも見られます。
中期は横ばいですが、下から支えています。
買いポイントです。
5
下げトレンドラインの押さえがあり、中期を下抜いてリターンムーブしています。
やや難易度高めな気がします。
三角保ち合いを下に抜け、下げ方向が決定的になる売りポイントです。
6
記憶に新しい下げです。
下げダウの中、ほぼWトップをつけ、下げトレンドラインと中期が押さえています。
売りポイントです。
7
1時間足ではトレンド転換しました。
上昇トレンドラインが引けていて、中期は下支えする形。
遅くてもこのレジサポ反転し支えられたところから買いたいです。
8
トレンドライン(途中で切れていますが..)、中期が上昇を支えています。
直近高値ラインとのレジサポが見られ、短期的に下げダウが見えましたが、切り上げてきました。
買いポイントです。
9
保ち合いが続いていましたが、レジサポラインの上半分にレートが溜まり始めました。
中期を上抜け、支えられる形になりました。
上位足の環境が気になり、やや難易度高めな気がします。
短期を表示させると、下から支えながら上昇する形であり、伸びやすい第3波が見えています。
買いポイントです。
こうしてみると、ラインと移動平均線がきれいに機能している1ヶ月となりました。
自然な売買ポイントは意外と多い、と言う印象でもあります。
そこ違わない?そこが入ってない!
など、おかしなところがありましたら、お知らせ下さい。
・追記
トレードするところは、ここで挙げた所以外にもあるはずです。
現に、先生は直近の下げを頭から入られています。
(これは上級者のトレードなので、おすすめしません。いや、できません笑)
そしてなにより、節目や移動平均線の意味を考えずに、単に手法として捉えてしまうと、面白くありません。
手法にあえて落とし込まないのが、維新流でもあると思いますので、なぜそうなのか?と言う意味の研鑽を怠らないようにしたいものです。
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