5月14日夜から15日にかけてのドル円買いを振り返りと共にご報告させていただきます。

相場環境認識

日足は下げトレンド。短期移動平均も横ばいかやや下向き。

4時間足（上段）は下げトレンドから上昇トレンドに転換。

レジサポに支えられて新たな安値を築き始めたようにみえる。短期移動平均は上向きからエントリー時には横ばいで上から覆いかぶさるかたち。

1時間足（下段）は下落ダウを築きながら4時間足の短期移動平均に向かって収束。

レートが中期移動平均を下に突き抜けてしまったので調整に時間がかかると売りの優位性がますます高まってしまうことはリスク。

エントリー

狙った波：

    1時間足の1波を狙った取引

リスク：

    ①日足は大局は下落で上値も抑えられやすいエリア、

    ②4時間足の移動平均下でのエントリー、

    ③4時間足移動平均は上昇から横ばいになりかけている（グランビル的にも売り優勢につながる）

1時間足は上昇トレンドの中の持ち合いとみていたので、15分足のダウ転換でのエントリーも一つでしたが、4時間足の移動平均が上にあり蹴散らかされるリスクも高いので、1時間足のダウ転換でエントリー。

順調に伸びはじめたのでそのまま押し安値にLCだけおいて放置。

翌朝高値を抜けてくれたのでやっと今週一の良い取引になりそうだなぁと思ったのもつかの間、上昇勢いをどんどん失い下げに。

今週は2回ユーロドルでロスカットをしていることもあり、1時間足の移動平均を割ったあたりで半分を決済。残りは腹をくくって最初に押し安値に置いたLCレベル（赤線）を維持。

ぎりぎり押し安値で踏ん張りNY時間に急反発。ただ勢いが急だった分、すぐにもみ始めたので眠気限界と週末ということもあり残りを決済しました。

振り返り

• 15分足では移動平均はPOでしたが、4時間足の短期移動平均が覆いかぶさっていた形なのであまり伸びませんでした（当然と言えば当然なのですが）。そういう意味では難しいところをポジポジしてしまったのか。
• 数銭の差でLCにタッチするのを免れました。やはり根拠のあるロスカットラインの設定は続けたいと思います。（今週のユーロの2回ロスカットが頭をよぎり根拠なく撤退しようという考えが浮かんだのが本音です）
• ただ改めて振り返ってみると、1時間移動平均を割ったところで全決済すべきだったのかもしれません。今後、考えていきたいと思います。