190622USDJPY 週末振り返り
2019年06月23日
2019年6月22日(土)23:00~画像作成
お疲れ様です。今週はドル円がせっかくわかりやすい形になったのに、深夜にFOMCがあり、入れなかったのが残念でした。
来週からは、?トレードにつながる環境認識”について意識してのアウトプットが課題です。
トレードして利益を得ることが目的なので、これを意識して環境認識しないと意味がないのは理解できるのですが、どうすればそれができるのか?
変に意識するとエントリーするための理由探しになってしまわないか、不安もありますが、まぁ手探りでやっていってみます。
週足
大きな三角持ち合いが収束してきている様に見えます。長期ダウは高値切り下げ、年初の長い下髭を無視すれば、安値更新し下げトレンドというとらえ方もできるか。下髭を考慮すればトレンドレスですが、どちらかといえば下を目指している様に見えます。
短期ダウは、ダブルトップの形で安値を割って下落中。ダブルトップ2つ目の山がわずかに高値切り上げている様にも見えるので、急上昇もあり得るのかとも思いますが、感覚的にはだいぶ下げた後なので、上げたとしても戻り売りが入りやすい環境と考えます。
日足
長期ダウは下降トレンド継続ですが、エリオット波動第5派のようにも認識でき、75MAとの乖離も広がっているので、大きく戻るか、このまま直近2週間の様な値幅の広いレンジで推移する可能性も可能性も高く、安心して売っていける環境ではないと考えます。
とは言っても、巡航速度てきにみればまだチャネルラインには到達しておらず、デイトレレベルでは直近安値でサポートされる可能性を頭に入れつつ、1時間足レベルでしっかり戻り目をつくり、高値切り下げを示唆するようであれば、売りを検討していきたいと思います。
短期ダウはFOMCの勢いも手伝って、戻り目をつくって一気に日足レベル以上のサポートラインを抜いてきました。20MAとの乖離もあり、週明けからは上昇してくるのか、下位足レベルでの戻り目をつくって、まだ売られるのか、様子を見たいと思います。
4時間足
長期ダウは、ここ2週間、1円程度の値幅で持ち合いながら徐々に戻り目をつくり、週半ばのFOMC発表前に、短期ダウ的にわずかな高値切り下げの形でダブルトップを形成、そのまま深夜に日足レベルのサポートラインも割って、そのまま1日以上継続して下げていきました。
金曜日のお昼ごろから、利確や底値感からの買いが入ったと思われ、60pips以上の反転上昇があり、その買いの利確などで、反転上昇の半値辺りまで戻してきた状況。
上位足が下げトレンド継続しているが、大きく下げた後でMAとの乖離が大きくなっているので、この後もう一度買われて高値切り上げが示唆されれば、短期的な上昇トレンドやレンジになる可能性が高いので、しばらくは「わかりにくい」相場になると思われる。
かといって、このまま下げても、高値切り下げがはっきり認識できないので、安心して売っていけるとは思えない。
「わかりやすい」相場でのトレードを考えるのであれば、このまま高値切り上げで上昇したあとに、日足レベルのレジスタンスライン(帯)に押さえられて、高値切り下げてからの売り。または、そのライン(帯)を抜けてからの買い検討。どちらにしても待ちの時間がしばらく必要。
1時間足
微妙なところで週末を迎えた感じで、このまま下降(橙矢印)すれば、長期ダウでの高値切り下げを示唆するのですが、下のサポートライン(ピンク下)で支えられる可能性が否定できないので、売っていける状況ではないと考えます。
上昇して直近高値を更新(緑矢印)すれば、短期的に上昇トレンドとなりますが、上値は重そうですし、上位足は下降トレンドなので、日足のレジスタンスライン(ピンク中)辺りでの戻り売り待ちで、どちらにしてもしばらく様子見で「わかりやすいところ」を待ちたいと思います。
【まとめ】
大きく動いた後なので、「わかりやすい」相場になるまで待ちたいと思います。
売るなら、4時間足で認識できる高値切り下げが示唆できそうなところで、1時間足が高値切り下げやダブルトップ、三尊をつくるまで待って考える。
買うのは、抜けた日足サポレジ帯を抜けてから考える。
この分析がトレードにつながるかどうか…
来週を楽しみにしたいと思います。
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