GBPJPY 20190609 Monのトレード記録:べーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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GBPJPY 20190609 Monのトレード記録

2019年06月11日

トレード記録の初投稿です。またしても超長文になるのは、週末から今日までが初めて or 久しぶりづくしになったからであって、長文は今日で最後、と信じたいところです。

シミュレーターに引きこもってる私はリアルのトレードとトレード記録の習慣作りがとにかく急務です。勝ち負けよりもトレードに心と体を慣らせたいという思いから、今日はおそらく1年半ぶりになるリアルトレード復帰戦をやりました(復帰というと以前は勝てていたかのような響きですが、基本的に負けまくっている記憶しかなく、ようやく横ばいに落ち着いて緩い感じにやっていたのが最後でした)。ずっと1000通貨エントリーのための最低限の金額しか入れていないのですが、極少額とはいえトレードはどうしてもナーバスになってしまいます。

今日の記録は-8.9pipsの負けトレード、しかも4ポジションも手を出してしまうという重症のポジポジ病でした。トレードの反省すらも不慣れなので、振り借り方自体も練習していかないといけません。今日は平日にもかかわらずトレードに時間を取りすぎているのですが、まずは環境認識→トレード→反省の流れを最初に一巡させないと、ただでさえ進まなかった習慣づけがどこまでも先延ばしになってしまいます。形式も思いつなくて何を書けばいいかもわからないですが、反省の質やまとまりは後回しにして書き上げることを優先し、急いで仕上げてしまいたいと思います。

全体の振り返り

この日の直前の週末の環境認識はリンクのとおりです。週末に環境認識をしてから月曜日にトレードをしたので、環境認識は変わっていません。
GBPJPY 20190607終了時点の環境認識


(1時間足)


(5分足)

結果的にポジションは全て5分足トレードなので、5分足に詳細を示しました。4ポジションのうち赤線が損失、黄色線が利益で、直線の左側の矢印がエントリーの方向です。直線の右側の矢印はエントリーの反対向きの決済の方向で、損失はやはり赤色、利益は黄色に塗ってみました。

所感
トレード全体としてはひどいものですが、エリアの認識に関しては大きくは間違っていなさそうでした。売れるエリアと買えるエリアの分類が大きく間違っていないように見えます。にもかかわらずひどいトレードになったのは、より具体的なポジションのための環境認識が甘いことで、どのエントリーも早すぎて完全に逆張り化してしまっていました。掲示板でレックスさんが高値更新の「安値切り上げなき」の形に注意すべきだという話をされていたのが印象的でしたが、シナリオを立てて先回りしたつもりが先走りになってしまわないための、「待ち方」の検証は全然足りていないようです。

エリアとライン
ラインの検証の量はそれなりにこなしたはずなのですが、気分によって本数が劇的に変わってしまうところがあり、トレードが土台からブレるのでこれが始まるとかなり危険です。後でブレたときのために今日の振り返りを記録しておくと、今のこのペアのようなラインの引きやすい相場を中心に分析しなていきながら、今のところは今日と同じぐらいの加減での調整を続けていきたいところです。今日の安値はライン通り、高値もはみ出してはいますが引いておいたラインを意識した形に収まっています。ピタリの高値も本数を増やせば引いておくこともできそうな場所ですが、それはやめてトレードの対応力で何とかするほうがいいと思っていて、必要以上の引き方にならない加減を固めていきたいです。

メンタル
掲示板でお話ししてくれた皆さんが優しくて心強いです。完全な一人きりだと今日よりはるかに疲れていたはずです。メンタル面で具体的に気になったことは、トレード①の大きな損失がトレード②の臆病さにつながったことで、ひとつの悪い例としてしっかり書き残しておこうと思います。初投稿記事に書いた、環境認識のメンタルの振り返りは先送りにします。

エントリー&決済
とにかく基本ができていないというのが実感で、環境認識、エントリー、決済のそれぞれのまずさが絡み合っています多すぎる問題の順位を今すぐ決めつけてまとめるのは危険なので、基本的にポジションごとの反省にゆずります。しかし決済に関して気づいたことを残しておきます。もうこれ以上はやめといたほうがいいと思ってストップを待たずに閉じるのは必要なことです。その基準の整理が不足しています。

経済指標
1時間足以下に、今日の天井からいきなり大きな陰線が見えますが、予想より悪かったイギリスの指標だったことが後で確認できました。シミュレーションでは指標は無視しかないしそれを問題と思っていなかったので、よほどのイベントでもなければ当面は無視するつもりでいるのですが、気にしておかないと危ない場面がないかどうかは調べていきたいところです。明日はイギリス雇用統計らしいのですが、合意なしブレグジットの不安の真っ最中なのでそれなりには重要なイベントの部類に入るのでしょうし、一応時間ぐらいは調べておいたほうがいいのでしょうか。
仕事との両立
これでも今日はちゃんと仕事をやれていたつもりですが、さすがに張り付く時間が何度もでるのを毎日やるわけにはいかず、まずはスイングをやれていない理由を探すのが目標でしょうか。

個々のポジションの振り返り

2019-06-11 GBP/JPY ① ショート -20.3 pips

今日の最大の損失であるとともに、今日の最大の失敗だったといえます。狙っていたのは、サポートラインが明確になった後に4時間足の下げ圧の復活を待って乗ることであり、本当は①~③は一つのポジションとしてつなげるのが理想でした。しかし5分足に緑の点線で示した断層が見えたことに引っ張られ、下の階層に移っただけで下げ始めと判断して入ってしまいました。エリア外に置いた損切りが狩られて終了しました。

入るのが早すぎたせいで、最終的には下げたもののストップが狩られてしまいました。「もしこのまま下げたら移動平均が付いてきてくれるタイミングだ」という、下がることの予測が前提に入っていたのですが、これはつまり逆張りだといえます。結果的に今日の下げは指標からスタートしたので、エリア的には妥当ながら移動平均なんかは少し無視して動きましたが、指標から先の伸びは、ダウの切り下げや移動平均が、少なくともこのエントリーよりはまともな形になってから下げています。ダウの下げと移動平均の転換を待つというのは、教材に立ち戻って勉強し直したほうが良さそうです。

次に、エリアの上に置いたストップが破れたのは悔やんでも仕方がないですが、エントリー後の戻しからしばらくして買い圧が増えていったのは認識できていたので、あの段階で諦める判断ができなかったほうが問題だと思いました。ライン際だからと下がる形が持ち続けるのが癖になっているようで、自分の行動をしっかり監視していきたいところです。

2019-06-11 GBP/JPY ② ショート +0.4pips

ポジション①は先走ってしまったのですが、もともとは最初にエントリーを狙っていたライン下から入り、そこからある程度の下げ圧に乗っていこうという、①の成功バージョンというイメージで入りました。しかし、そのときは指標だと気付いていませんでしたが急落があったため、ダウと移動平均の形がまだ微妙な段階で、それでも狙っていた場所だからと迷いのある入り方をしたのでした。

早すぎが反省された①の精神的ダメージもあって、形がまだ微妙だからと自信を持てていなかったところに、事前に引いていなかったライン(図の「面食らったライン」)にかかって動揺してしまいました。こんなラインなら抜けるだろうと頭では考えていたし、結果としてもそうなったのですが、自信を持ってホールドできずに同値撤退になりました。撤退後に伸びたせいで偏った見方をしているかもしれませんが、要は自信が持てないなら入らないのが正解という言い方もできてしまいます。また、予想外のラインにかかった場合の対処やメンタルコントロールは、まずはもう少し場数を踏んで慣れてみようと思います。

2019-06-11 GBP/JPY ③ ショート +10.7 pips

ポジション②を撤退した先の伸びでのエントリーです。これに関しては形ができていたので、リスクリワード比の厳しさを除けば正解だったと言えます。また、向かい風になるトレンドラインが迫ってきている状況でレジサポを抜けられない常用がしばらく続いたということで、これ以上待っても意味がないと判断して利確できたのは、①の反省がうまく活かせたと思います。結果的にはこの日の底でした。

2019-06-11 GBP/JPY ④ ロング +0.3pips

ただでさえレジサポを抜けられず、さらに近づいてくるトレンドラインがいるということで、とりあえずここは買い優勢と見たほうが良さそうな場面でした。そう考えてダブルトップでいきなり入ってしまい、やはり早すぎるという気持ちがあったのと、もう力はないように思えたレジサポが意外と粘ってきたので、長時間待っても良いという思いがありましたが、もう寝たいということで同値撤退。まあ、生活リズムとの兼ね合いという、シミュレーションにはない難しさの確認にはなりました。


2019/06/14 追記

以下の反省についての反省。

入るのが早すぎたせいで、最終的には下げたもののストップが狩られてしまいました。「もしこのまま下げたら移動平均が付いてきてくれるタイミングだ」という、下がることの予測が前提に入っていたのですが、これはつまり逆張りだといえます。

移動平均が付いてきてくれるタイミングというのは、ここから下げたら伸びやすいかどうかの認識をするというのは、これから検証していっていいのではないかと思う。しかし問題はエントリーが安全かどうかを考えていないことにあり、抑えが固まったり、高値が切下がったりといった安全性の根拠を伸びやすさと混同していたといえる。伸びやすいところを狙う、安全な形で入るというのを両方とも揃えないといけない。

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