GBPJPY 20190620 Fri トレード記録:べーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

GBPJPY 20190620 Fri トレード記録

2019年06月23日

ボロカスに終わった先週最終日6/20(金)のポンド円2ポジションの報告です。それから一つご報告があります。トレード報告を書かないままトレードの諸々を考え込んでいるうちに、どんなトレードをしたのか忘れ始めているので、急いで仕上げてまいります。

ご報告

トレード報告の前に、お世話になっている皆さまにご報告です。シミュレーションから抜け出せなくなっていた状態から一念発起し、2週間前にここに加入してリアルトレードに復帰したところなのですが、ここでの活動を1~2週間ほど休むことに決めました。というのは、初級掲示板での議論やブログ記事を読ませていただくうちに、まだ確認できていないことばかりなので思い込みかもしれないのですが、ダウ理論の使い方がようやくわかってきたという気がしています。そこで、いったん教材とトレードシミュレータに戻り、短期間で集中して勉強し直したいと思い始めたのでした。もしかすると勉強の一環で覗きに来るかもしれないのですが、仕事の合間を縫いながら勉強にかなりの時間を割くので忙しくなるので、投稿を控えようと思っています。復帰時にうまく勉強の成果が出ていれば、またその報告をさせてください。

私の維新流との出会いはFXを始める準備で勉強している時期でした。そのため維新流の学習歴はトレード歴よりも長く、もう丸4年になりました。途中に生活の事情でトレードとその勉強から離れる時期が挟まったりもしますが、一時期はインカレ維新流商品のコレクターのような感じで、維新流トレードの勉強にはかなりの時間をかけてきました。なので維新流のダウ理論は何度も繰り返し勉強してきていて、頭での理解はできているつもりでいました。しかし、さんざん一番大事だといわれてきたダウ理論を、実際の使い方が今ひとつピンとこないまま長く勉強を続けるうちに、なんとダウ理論が抽象的な議論だと思い込むという、とんでもない間違いに突き進んできたのでした。しかし、このスクールに来てすぐに、ダウ理論がかなり具体的な方法だということを、まずはようやく理解するようになりました。そして、思い込みかもしれないのですが、使い方の理解もこの1週間で一気に進んだような気がしています。割いてきた時間とお金を台無しにする大きな間違いに気付いて向き合うことは、このスクールでの皆さま(誰よりもレックスさん)との出会いがなければできなかったことであり、感謝の念に尽きません。本当にありがとうございます。

ダウ理論の理解と仰々しく書いてしまっていますが、具体的にやろうとしていることは単純で、スクールの皆さまがやっているのに私はやらずにいた、ごく普通のダウカウントのマーキングです。トレードを始めたての頃には見様見真似でやっていましたが、使い方がわからなくてやめたままになっていました。今までのトレードでは、かなりダウ理論からずれた微妙な判断基準でたくさんラインを引いて、それをせっせとマルチタイムフレーム分析っぽく言語化して考えていました。その微妙な基準の大部分を、マーキングに沿ったダウ理論の判断に置き換えようとしています。少しだけトレードシミュレータで試したところ、まず何よりもダウ理論がよく機能する上に使いやすい手法で、マルチタイムフレーム分析もラインも何もかもがクリアになりそうだという感触が得られ、模擬トレードもまずはプラスの成績でした。シミュレータは短期間で場数を踏むには便利でして、マーキングと分析を一通り使い慣れる(あるいは理解したというのが勘違いだと確認する)まで、いま一度教材を見返しながらシミュレーションに戻っての勉強をやりたくなりました。

すぐに復帰して元気なご報告ができるよう、頑張ってきたいと思います。では今月最後のトレード報告です。リアルタイムの記録が消えてしまって、記憶で再現しようとしているのですが、トレード後に判断基準の考え直しを始めた後の現時点では意味不明なところが多く、環境認識やトレード判断を正確には再現できませんでした。この悪いトレードを主に行動について反省していきます。

トレード① ロング+7.6pips

【日付】(東京時間)

エントリー:2019-06-21 15:43

決済:2019-06-21 17:12

【通貨ペア】

GBP/JPY

【価格】

エントリー:136.17600

決済:136.25200

【売買区分】

【損益(pips)】

7.6pips

【取引数量】

1万通貨

0.1 lot

【損益】

76円

環境認識

(4時間足)(画像はトレード後で、赤縦線あたりがエントリーなのでその直前の環境認識)

強い下落トレンドの中で、日足レベルで小さく高値を切り下げ、週足の過去の安値と日足レジサポを抜けきれないまま、日足レジサポをネックラインとする戻しが発生。さらにネックラインは4時間足として明確なサポートとなり、4時間足レベルでの買い戻しの開始を強く意識させている。4時間足ではまずは下落トレンドを終了させる安値切り下げなき高値更新を成功させたが、その後にやや下げてきている。

(1時間足)(画像はトレード後で、赤縦線あたりがエントリーなのでその直前の環境認識)

日足レベルのレジサポをネックラインとして日足・週足レベルのサポート抜けに失敗する戻しが入り、さらなる買い戻しの一山はそのネックラインをサポートとして固めた。その後に2度の安値切り上げを伴う高値更新をつけたが、一旦安値を切り下げて戻してきてしまった。しかし、明確なサポートである4時間足ネックラインよりは高いところで安値を止められれば4時間足の安値切り下げを食い止めることになるため、ネックラインより少し上の1時間足レジサポが支えきれるかどうかが焦点になっている場面。

エントリーと決済
(5分間足)(画像はトレード後で、黄色斜め線がポジション、矢印がエントリーと決済の方向、赤直線が損切り移動)

4時間足が安値を切り上げかどうかを占う1時間足レジサポ帯の下抜けの失敗を示唆するダブルボトムが、ボトムを一つのレジサポを抜けきれない場所に、ネックラインをもう一つの1時間足レジサポに作りかけている。ここから4時間足安値切り上げの流れを作る期待を感じた。この期待感は1時間足か4時間足の節目になると期待し、最小の目標である1時間足の節目にたいしてリスクリワード比が2程度になるダブルトップのネックラインブレイクにロングの逆指値を入れた。また、このダブルボトム完成はロンドン市場のオープンの直前であった。

ロンドン市場のオープン15分前にヒゲ1本文だけネックラインを超えたところで刺さってしまい、一旦戻すがロンドンの開場とともにブレイクで急に上げた。途中でヒゲ1本分だけネックラインを叩いたので、ネックライン下にビソン撤退の損切りを移動。最初の難関であった1時間足節目レジサポを超えたところで、1時間足レジサポがある程度支えるであろう、次の節目まで放置できるだろうと期待してしまい、中途半端な5分足のレジサポっぽいところに損切りを移動。そのまま1時間ほどチャートを離れてしまった。しかし、1時間足節目と見立てたラインをネックラインとし、少し上のレジサポが抑えたダブルトップを形成。ダブルトップブレイクは損切りを破って、気づかない間に微益撤退となった。

反省
現在はトレードの基準を変えていっている最中なので、戦略の根拠はうまく振り返れないが、ほとんどスキャルピングのような狙いの段階で、ほとんど意味をなしていない損切りを置いて放置というのが間違っていた。チャートを見続ければ、20pips前後の利益を確保できていた。

トレード② ショート -10.9pips

【日付】(東京時間)

エントリー:2019-06-21 20:15

決済:2019-06-21 20:58

【通貨ペア】

GBP/JPY

【価格】

エントリー:135.98700

決済:136.09600

【売買区分】

【損益(pips)】

-10.9pips

【取引数量】

1万通貨

0.1 lot

【損益】

-109

環境認識

(1時間足)(画像はトレード後で、赤縦線あたりがエントリーなのでその直前の環境認識)

先程のポジションが5分足ダブルトップで戻してきた後に、5分足で安値をわずかに更新した。このまま4時間足の安値切り下げを狙う動きになるかもしれないと思った(意味不明)。

エントリーと決済
(5分間足)(画像はトレード後で、黄色斜め線がポジション、矢印がエントリーと決済の方向、赤直線が損切り移動)

先の安値を下抜いたので、安値更新かと思ってエントリーボタンに手を伸ばしてしまった。何の安値更新7日もわからないし、損切りが遠くてリスクリワード比もへったくれもない、血迷ったエントリーだということに、エントリー後に気付く。そして下抜けにも失敗している動きをしたので、1分足ダウを見て裁量で損切りした。

反省
追っかけ血迷いエントリー。もはや何もかもが間違っていて、もう一生繰り返してはいけない。しかし、血迷うことなく安値更新の狙い方を判断する基準が欲しい、ダウ理論を勉強したいという気持ちを強めることになったトレードではあった。そのままダウ理論のことを考え続け、トレード見直しの現在に至っている。

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