GBPJPY 20190620 Thu のトレード記録:べーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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GBPJPY 20190620 Thu のトレード記録

2019年06月21日

難しそうなチャートでノートレを決め込んでいましたが、難しい場面ながら形だけは出来上がったのでショートで入ったところ、出来上がった形以上でも以下でもない利益で終わりました。

トレード復帰からおよそ2週間が経ちました。成績は取引状況の記録のとおりで一応マイナスではありません。しかし取れるところをちゃんと取るトレードはまだ一度もできておらず、勝てているという感じでもありません。とにかく反省しながら改善を積み上げていきたいところです。


【日付】(東京時間)
エントリー:2019-06-20 05:01
決済:2019-06-20 10:54

【通貨ペア】
GBP/JPY

【価格】
エントリー:136.73300
決済:136.51800

【売買区分】

【損益(pips)】
21.5pips

【取引数量】
1万通貨
0.1 lot

【損益】
215円


エントリー前の環境認識

前日にこのペアの環境認識の記事を書いているが、少しだけ動いて相場環境は変化している。しかし、この記事の環境認識で見立てていた節目とエリアがかなり意識された値動きになったため、エリアの見立ては基本的には変えていない。画像はトレード終了後のもの。

(4時間足)※画像はトレード後のもので、エントリーはローソク3本前の高値をつけた直後

週足レベルの安値を更新しようという流れが今週の月、火曜日に出たが、にわかに今週の売り方優性のエリアから先週までの買い方優性のエリアに戻しかけている。しかしエリアの境目が明確にならないまま、どちらかというと売り方優性のエリアにローソク足は戻っている。ごく短期のダウで安値切り上げを伴う高値更新をつけたが、20MAレベルのダウは高値切り下げを伴う順調な下げトレンドを維持しており、移動平均もまだ全て下を向いている。直近の高値切り下げでできた日足レベルの下りトレンドラインは破れているが、長く維持したトレンドが崩れたという類のものではないためインパクトは小さいと思われる。

(1時間足)※画像はトレード後のもので、斜めの直線と矢印はポジションを表す。

4時間足レベルの楽トレンドが続いた後に、日足レベルのレジサポを超えられずに戻し始めた。その戻しの最初のネックラインが20MAレベルより短いレベルの短期ダウの節目となったが、これは前日の環境認識で既に予感されたもので、1時間足レベルとしてはかなり強力な支えになっている。この安値切り上げの支えを受けてさらなる高値更新があったが、4時間足レベルの節目を抜けきれない段階でダブルトップをつけた。この4時間足節目はあまり明確なものではない上に、ダブルトップも節目に正確に沿ったものではないが、4時間足レベルの節目で抑えられていることを強く意識されるものであり、売りへの反転の気配を醸し出している。そのため、急な動きになった1時間足レベルの買いポジションは手放されつつあると思われた。

エントリーから決済まで
(15分足)※画像はトレード後のもので、黄直線と矢印はポジションを、赤直線は損切りの移動を表す。
4時間足の節目はあまり明確なレジサポではなく、わずかに抜けて4時間足で高値更新をかすかに許している。しかし、抜けきれない節目の抑えがダブルトップを作った。明確ではない節目である上にわずかに破られて高値更新は阻止しきれていないため、ここから急激に売りが入るという期待は弱い。しかしダブルトップのブレイクで破りきれるかもしれない場所に、1時間足に明確な節目があるため、この節目がきれいに敗れれば下落に転じる可能性が感じられる。その状態でネックラインが破れ、移動平均も横ばいになったのを確認し、裁量エントリーで売りポジションを持った。リスクリワード比は、最初の難関になりそうな1時間足の節目に対して1を少し切っているが、抜けてくれればある程度の値幅になる。

節目、パターン、移動平均の反転と、エントリーとしては一応三拍子揃ったきれいなものであるが、節目とエリアの弱さから、1時間足レベルのレジサポの反応が芳しくなければ早めに決済するという方針を取った。しかし、すぐに1時間足の節目で反転してきたものの、もう一度だけ安値チャレンジを待つことにして含み損に耐えた。うまく下げて安値切り下げになり、あまり意識されていない4時間足の過去の節目に損切りを移動した。そのまま1時間足の節目を一応は抜けてくれたが、すぐ下の1時間足レジサポをすんなりとは抜けず、最初から一番気にしていた1時間足の節目も抑え側に転じてくれなかったことを確認して裁量で決済した。

その後の値動きと反省

少し時間がたった後の1時間足は下の図のように少し環境が変わった。

この時点までの流れは以下のようなものである。

  • 決済直後に高値を更新しているので逃げる判断は当たっていた
  • しかしさらにそのすぐ後は安値切り上げを崩す下げがあるので、相場は下げたがってはいる

なので、結果的に逃げの判断は当たっている判断となった。当たっていたことよりも、早めに切り上げるべき理由を意識したまま逃げる基準を決めて逃げられたのは、以前よりもブレを減らせるようになったと感じる。しかし何よりも問題なのは、安全なトレードではなかったことである。見立てのとおりに安全ではなかったと喜ぶのではなく、安全なところをちゃんと捉えなければならない。安全ではないトレードは仕事のペースを崩すので減らしていきたい。

環境認識から上記ポジションまでのノーポジの反省

環境認識の記事で想定していた明確な節目から上げていたが、それを狙うことはできていない。チャートは眺めていたが、斜めの優位性を移動平均が築いてくれないことで手を出せなかった。ブログ中で反省しているとおり、先週からこういう場面での見逃しや、十分な縦の優位性にもかかわらず早すぎる撤退が目立つ。縦の優位性が強い場面では、通常の場面で求められるほどの斜めの優位性を待つのは違うかもしれない。

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