GBPJPY 20190607終了時点の環境認識:べーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

GBPJPY 20190607終了時点の環境認識

2019年06月10日

はじめに。初ブログ投稿なのですが、長文なうえに実はいきなり闇が深い感じになりました…。もし不快に思われる方は、間違ってセルフイイネして消せずに困っているような初心者の投稿ということで、どうか見なかったことにしてスルーしてやってください m(._.)m

さて本編に入ります。リアルタイムトレード復帰へのリハビリと使い方の調査を兼ねて初投稿をします。週明けにトレードをしようと思い、いくつか眺めた中でラインが比較的きれいに思えたポンド円を分析してみたのですが、分析の段階ですでにいろいろと、主にメンタル面で問題があるような気がしてきました。このスクール参加の動機であるところの、リアルトレードを避けてシミュレーションに引きこもってしまったこととも関係がありそうに思われます。できればトレード記録だけをガンガン上げていきたかったのですが、後で反省できるよう、そしてなかったことにしてしまわないように、この環境認識だけの時点のものも公開の場に残してみることにしました。

マルチタイムフレームの分析をしっかり考えたいという思いから、いつも水平ラインは時間軸ごとに色分けして引いています。色分けのリストを載せておきます。


環境認識(20190607終了後の週末時点)

(日足)

ヘッド・アンド・ショルダーズのようなネックラインブレイクを起点として、細いチャネルを描いた大きな急落がありました。長期でも安値更新の後に高値が切り下げつつあるため完全に下目線です。しかし週足と月足の20SMAがどちらもようやく下を向き始めたところであり、かつどちらも2シグマを出て乖離気味で週足以上の売り圧はまだ弱く、いつ戻しが入ってもおかしくない状況である上に、急落のトレンドラインはブレイクしてしまいました。そのため、トレンドラインブレイクらしい買い戻しになる可能性があります。しかし明確な支えには到達していないため(少し下に週足/日足の気になる水平ラインがあります)、長期の上昇トレンドにはなりにくく、追っかけで売るための戻り目を待つ場面ではないでしょうか。

日足が急落になったために下位足のラインは間隔が開いており、上を試す急上昇をさっと捕まえて逃げるような買いトレードも、1時間足あたりでは意外と難しくなくなる場面があるかもしれません。しかし上昇の予兆とみなせそうなものは単なるトレンドラインブレイクだけであり、いくら下位足でも安心して買いポジションを持ち続けようとは思えません。まだまだ残っている売り圧力に乗って、あわよくば日足の安値更新に乗ることを狙いつつ、危なくなったところですぐに逃げる売りトレードが本命なのだと思います。

(4時間足)

日足の2シグマにバンドウォークしながらしっかりと下げ、MAが上位足まで同じ方向を向いたところではありますが、日足の下落トレンドラインが壊れて短期で安値を切り上げています。出来上がった4時間足上昇トレンドラインは、早速チャネルラインが意識されて反発を描いて注目度が上がりました。一旦買い戻しになるか売りが継続するかを占う重要なトレンドラインになるかもしれません。この4時間足のトレンドラインがブレイクするなら日足レベルの売りの継続を狙う流れに、あるいはチャネルブレイクならば、日足のほうのトレンドラインブレイクに乗っていったん上を試す流れに乗るチャンスがありそうに思えます。月曜日から早速注目していきたいです。

(1時間足)

4時間足以下のMAが上昇に転じましたが、日足は大きな乖離もなく傾きを持って落ちてきていて、下げ圧はあまり失われていません。上位足と違ってラインが割と多いエリアに入っていて、しかも狭いチャネルが意識されており、今のレート付近では値幅が取れないので抜けた/抜けるところを狙いたいところです。

チャネル&トレンドラインの内側にいる今は何もできませんが、水平線的に不利でない場所で上昇トレンドラインが割れれば狙いたいところです(アセンディングトライアングルの上昇失敗パターンなど)。買いはチャネルラインだけでなく4時間足ラインを超えるまでは狙うのが難しそうです。しかし大きな急落の後なので大きな急上昇も期待/危惧されるため、取れるところを見逃さないことも、値幅があれども難しいところは的確に手控えすることも問われてきます。

分析時のメンタル等の記録

上位足からの分析ではかなり楽天的な気持ちで進めていたのに対して、1時間足まできたところですぐに狙えそうな形が見えないことで急に不安を感じていました。こういう落差の先には今まで何度も経験した以下のような負の連鎖が心配されます。いずれ人前に見せることを意識した分析を書いてみたことで、分析にもメンタルは重要だと気付かされました

  1. 一度楽観的に分析したことが現実のトレードで全否定される
  2. 楽観的になった自分がバカに思え、今まで練習してきたことが全部怪しいと考え始める
  3. 全部怪しく思えてきたせいで、できていることと間違っていることの見分けがつかなくなる
  4. 変なことに疑いを持ってのおかしなトレードスタイルの修正で下手になる
  5. 辛くなってトレードから長期間離れてしまい、感覚を忘れて初心者に戻る

また、どちらの方向にも大きく動きがありえそうな場面であり、思惑と反対方向に動いた際には悔しさから冷静に現実を受け止められなくなったり、思惑通りに場合には驕りからチェックすべき項目が甘くなったりと、どちらの方向に動いてもトレードスタイルが崩れるということが起こりえます。ひたすら現実に冷静に対処し続けられるような、何事にも動じないメンタルでトレードを続けていかないといけないのですが、そのための何を欠いていたのか、相場が動いた後に以下の項目を添削しておきたいところです。

  • 難しすぎる相場なのに妄想を膨らませて楽観的な分析、ということになっていなかったか
  • その反対に、バイアスのかからない分析を目指しすぎたせいで、無難なことばかりで攻め方が何も決まらない分析に陥っていないか
  • 変なことに自信を失ったり調子に乗ったりしなかったか
  • 以上のメンタルの添削項目に不足はないか

環境認識の技術面では以下を添削しておきたいです。

  • すでにやった環境認識の中身を無視したり忘れたりせず、かつ過去の環境認識を引きずりすぎずに環境認識の新しい修正版を頭の中に持ち続けられたか
  • わかりやすい大きな動きにつながる節目を見失うような環境認識になっていないか
  • 難しいところを頑張って攻めたくなるようなおかしな環境認識になっていないか
  • 難しいところとわかりやすいところを見分けるための何が足りていないか


もっと無難な初投稿にすればよかったと後悔しないだろうか…。こんな長文を最後まで読んでくださった方、ありがとうございました、それと何だかすみません。


2019/06/14 追記

1週間が終わった時点での添削項目についての所感。

分析のメンタル面

(難しすぎる相場なのに妄想を膨らませて楽観的な分析、ということになっていなかったか)
クリア。大風呂敷を広げることなく、既に経験していて検証済みの分析に徹していたといえるので、これ以上に慎重な書き方をする必要はない。

しかしシミュレーションで慣れたほどほどの持ち合い相場というのも助けていて、経験の少ない一方的なトレンド相場になると、大きな動きへの焦りやわからなさから分析のメンタルが乱れる可能性もないとはいえず、相場によっては注視していきたい。

(その反対に、バイアスのかからない分析を目指しすぎたせいで、無難なことばかりで攻め方が何も決まらない分析に陥っていないか)
無難すぎるということはないが、具体的なシナリオがやや薄い。

(変なことに自信を失ったり調子に乗ったりしなかったか)
振り返りの効果と会員の皆さまに助けで落ち着いてやれている。後悔よりも振り返りを大事にしていけばよいことを理解していれば落ち着いてやっていけるであろう。

(以上のメンタルの添削項目に不足はないか)
今のところは何も思いつかない。

分析の技術面

(すでにやった環境認識の中身を無視したり忘れたりせず、かつ過去の環境認識を引きずりすぎずに環境認識の新しい修正版を頭の中に持ち続けられたか)
環境認識を毎日記事にするということはしていない/できていないが、頭の中の環境認識は1週間を通して今までよりもずっとまともだった。週末に特に丁寧な環境認識記事を書くということは続けていきたい。

(わかりやすい大きな動きにつながる節目を見失うような環境認識になっていないか)
 ラインとエリアの「把握」についてはおおむね合格。しかし、あらためて本数が多すぎる感は強い。抜けるラインについての検証の必要性が浮き彫りになった。抜けるラインに変な自信を持っていないことは妥当だが、もう少し精度を上げて自信を持つことはできるのではないだろうか。

(難しいところを頑張って攻めたくなるようなおかしな環境認識になっていないか)
今のところは大丈夫だが、こういうことはこれからも点検したい。

(難しいところとわかりやすいところを見分けるための何が足りていないか)
一つは上述の抜けるラインの見込みについての技術不足。それ以外は皆目見当がつかず、長期課題。とりあえず今週は、ラインがきれいで動き自体がわかりにくくはない相場だったと思っている。

この続きは当スクール会員の方にお読みいただけます

当スクールの目的は、FXの成功に必要な、あなた「器」を大きくすることです
以下のページを読み、当スクールへの参加をご検討ください

ログインして全文を読む

この記事へのコメント



この記事へのいいね