GBPJPY 20190619朝方の時点の環境認識:べーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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GBPJPY 20190619朝方の時点の環境認識

2019年06月19日

今週はバタバタしていて、トレードどころかチャートを見ることすらほとんどできていません。チャートを眺める習慣だけでも絶やしてはいけないということで、取り敢えず先週見ていたポンド円の環境認識をやりました。自分がトレードで狙うよりも長期のラインを抜けかけた場面は、私には苦手でわかりにくいです。

相場環境の分析


(日足)

5月いっぱいの急落が描いたトレンドラインのブレイク後に、新たに小さな高値切り下げを伴う安値更新があったため、一応だが下りで新たなトレンドラインが引けている。しかし週足水平ラインの節目を抜けきれずに戻されている。移動平均は週足・月足の移動平均が2シグマを超えて乖離気味だが下りのパーフェクトオーダーで、トレンドは売り一色。

(4時間足)

20MAレベルのダウもより細かいダウも、高値を切り下げて節目を築きながらの安値更新中。しかし週足の過去の安値を抜けきれていない。移動平均は、二つ上の週足のものが2シグマを超えて乖離気味であるが、下りのパーフェクトオーダーを維持。

水平ラインは細かく節目が見えているが、どのレジサポも一つ下の時間軸のものであるように思えるのは、そういう相場環境であるというよりは自分の引き方のクセのように思われてきていて、ダウ理論を意識しづらくなる原因にもなるので変更を検討すべきかもしれない。

(1時間足)

節目を築きながらの下落トレンドであったが、週足ラインを抜けようかというところで戻され、細かいダウの直近高値が作ったネックラインは、日足レジサポと一致していて意識されやすく、流れによっては支えてきそうなことに注意している。頭を強く抑える節目は遠いため、この戻しが大きなものとなった場合には、この時間軸では下落トレンドが一旦休みになる流れも考えられる。しかし中期・長期MAは順調に下げてきていて、まだ売りが弱まったということもなく、売りも書いもシナリオを見いだせていない。何らかの狙いやすい形のきっかけになるかもしれないので、近づいてきている2本のトレンドラインには注目。

メンタルの監視

先週よりも苦手なチャートがメンタルの乱れの要因になりかねない。陥ってはいけない心理状態の例。ラインがわからないチャートは怖い、今損失が出ていないのは怖がって手を出してないというだけで、どうせこれから何かをやらかして負けるていくような気がする。そのままどんどん下手になっていくだろうし、そもそも自分にトレードなんてでないのではないか。怖さの負のループは、こんなどん底の例まではいかなくとも、細かい不毛な思考がまとわりつくので避けないといけない。

怖がりと用心深さは違う。わからないチャートは恐ろしいものなのではなく、単に自分には扱いきれない場面だということ。だからきっぱりと手を出さないことこそが正しい。でもどんな相場も不意にチャンスが出来上がったりするので、定期的にチャートを見続けて、説明できる優位性が見つかったときにはちゃんと入ること。単なる怖がりのままだとそのような行動の切り替えはできないが、環境認識に忠実な用心深さを持ちさえすればできるはず。取りあえずは今のチャートのわからなさをありのままに受け入れる練習。ノートレ状態だろうと環境認識ぐらいは書いて、振り返りながら落ち着いてやっていきたい。


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