トレードお休み中に考えたことの備忘録:べーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

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トレードお休み中に考えたことの備忘録

2019年06月13日

始めましてモードもあって全部敬語で書くのがいいかなと思っていましたが、これからもずっと自省の文章なので敬語で書いてしまうと変な感じになり、文体は変えることにしました。傍若無人は控えるべきとしても、自意識過剰は誰得なので、ひたすら自分のための文章を残してまいります。

何かと始めたての今週は一つのチャートの環境認識の記事を書いてみて、1日だけトレードしてみて記録を残してから、その後は仕事も忙しくなったので、いろいろ振り返りながら環境認識記事にしたポンド円だけラインの整理をしてチャートを眺めるだけにしている。それとかなり久しぶりに教材を見返した。2日間の見るだけ状態で考えたことも、無駄にはしたくないのでメモしてみる。

ダウ理論の再確認

会員の皆さんの話を聞いていると自分の見落としに気づきやすい。自分がやってきたことの中で少しは身についたはずなのはラインを引くこと。でもそれですらしょっちゅうブレて、技術の積み重ねになっていない。掲示板やブログで皆さんがダウ理論を自分よりも大切にしているのを見ているうちに、自分が今ダウ理論を軽視しているように思われた。そこでダウ理論の維新の介教材に立ち戻ると、入会前なら見逃していたであろう気づきがいくつかあった。教材で学んでからかなりたって、ダウ軽視気味に検証し続けたライン引きのテクニックで分析した自分のエリア認識も、実はダウ理論と根っこの所では整合しているように思われた(というか教材は一貫してそう説明しているというのに見失っていた)。しかし自分はラインを近視眼的に捉え、トレードがダウ理論の本体からかけ離れ始めているようである。

ちゃんとダウ理論に則ったラインの見方と引き方に組み立て直すことを決意。まずは上位足高安値の出現位置と順序が、下位足の買い優性/売り優性エリアとどうつながっているかを自分のチャートで確認してみよう。

メンタルの点検

トレードしないつもりの日にも、ときどきラインを修正しながらチャートを眺め直してはいた。その際に、今入ってもいいんじゃないかと思った場面があった。その後チャートに戻ると入っていたら含み益になる動きだった。入ってはいけない理由をちゃんと探してもみつからない、それなら入ってもいいはず。でもひたすら躊躇のせいで入らなかった。もし入っていたら最終的にどうなっただろう、入ってないからちゃんとした振り返りもできない。

すでに負けているし全然まともなトレードになっていないが、変に臆病に撤退してしまったポジションも、最初に考えていたことや方向は、さして大きく間違ってもいないようだった。でも自分が間違っているという不安と、後で後悔することへの恐怖による、根拠に欠ける撤退をしていた。

ポジションの根拠を徹底的に詰めることは維新流のトレード教育の特徴の一つなのでやっていかないとけないが、しかしつづけていくうちに「本当にそれでいいの?」という問いかけが過剰になり、質ではなく強さがやたらと大きくなってしまい、そこから自分のことだから間違っているに違いないという思い込みに陥っているところがある。これはEテレの『100分でアドラー』が指摘していた自己防衛からイジケに逃げ込む状態だし、『ゾーン』が注意を促す誤った信じ込みに当てはまる。この症状は、ポジポジスイングで不本意なデイトレに陥る現状等の弊害にもつながっている。トレードの根拠を淡々と検討し、根拠に淡々と従うトレードをやるべき。分析で不安な気持ちになるのは不条理だし、分析して根拠が見つかるなら普通にポジションを持つのが当たり前のこと。後悔じゃなくて振り返りをやりながら成長していこう。



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