上達する秘訣は、『守』に徹すること
2019年10月12日
皆さま、台風が接近中ということでいかがお過ごしでしょうか。
私は今、アメリカ東海岸のフロリダに住んでいます。
1か月ほど前にドリアンという巨大ハリケーンが接近しまして、いろいろと準備にあたふたして大変でした。(´・_・`)
幸い直前に進路が変わり私の町に被害はありませんでしたが直撃したバハマでは大きな被害が出たようです。
今回の台風はかなり強力なものとニュースで知りました。
なんとかこれからでも進路を変えて日本に被害が出ることのないよう、心より願っております。
今日はこちらで勉強させていただいて、ふと思い出したことがあったのでブログに書き留めてみようと思いました。
少し長くなってしまうかもしれないので、スルーしていただいても大丈夫です。(^^)
日本では医療職として仕事をしておりました。もう昔の話ですが、まだ若く研修中で何もわかっていなかった頃に背伸びをして患者様にご迷惑をかけてしまったことがありました。
その時に落ち込む私を見て先輩が1冊の治療の本を私に下さいました。
その本のプロローグに書いてあった1ページを今日は書いてみたいと思います。
上達する秘訣は、『守』に徹すること
上達したいと意欲はあっても、できる人とできない人の差がでるのはなぜでしょうか。
それは、上達する秘訣をわかっているか、いないかで決まるようです。
武道をはじめとしたすべてのスポーツ、茶道、華道、美術、芸術、ものづくりの世界、ビジネスの世界など、あらゆるジャンルに共通して上達する秘訣があるのです。
それは、修行の3段階を示す川上不白(江戸中期の茶人)の言葉『守・破・離』です。
最初は、師の教えを忠実に守り、そっくり真似て自分にうつしかえる『守』
次いで、師も認める忠実なうつしかえに、自分の個性を加えていく『破』
最後に、師の手を離れ、自ら新しい境地を切り開いていく『離』
この3つの修行段階を踏襲すればいいのです。これは上達するためのもっとも効率的な方法といわれ、多くの世界で永く大切にされています。
『守』の時代、いわゆる初心者の時代では、1人の師を完全に模倣することから始まります。『まなぶ』は『まねぶ』に由来するといわれているように、『守』の時代は真似ることは恥ではないのです。『守』の時代は真似しないほうが恥なのです。
どの世界でも長い間苦労をして完成させた師を模倣することが上達する秘訣であり、早道ですが、一番下手なのは師を決めるのではなくあれこれかじっている人です。
あれもこれもは、その奥義をつかみとらないだけでなく、どれも中途半端になります。
私たちの世界でも、学んでもできる人とできない人の差はここにあるようです。
あなたが、この書で上達しようと思うなら『守』に徹し、この書の中の考え方や技法を、白紙の状態でひたすら真似てください。忠実にまもる限り、必ず上達します。
以上、そのまま本から書き写しました。
普段から介先生がおっしゃっていることと基本的に同じだなと改めて思いました。(基本ができていなければそこに何も積み上げることはできない。基本を極めることがすべて。)
どんな世界でも真理は一つ。
寄り道することなく、決して思い上がることなく初心を大切にトレードに向き合っていきたいと思った一日でした。
長文、お読みいただいてありがとうございました。(^^)
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