2021年10月18日(月)
2021年10月18日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。高値更新中。2018年の高値の僅か手前まで来た。次の高値は2017年。
4時間足もアップトレンド。若干の押しは入っているが、強いトレンドで上昇している。直前に抜けたレジスタンスラインまで押してからの上昇は狙い目だが、上位足ではかなり乖離している状態なので、短期勝負になる可能性が高い。
1時間足もアップトレンド。このあたりからだと高値掴みとなるので、4時間足の前回高値ラインまでの押しに期待。ただそれでも上昇トレンドがかなり続いていて、年レベルの高値到達で利益確定の売りが出やすい状況。積極的には買いにくい。基本は静観。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線まで戻してきた。
4時間足は先週の上昇で戻り高値を越え、トレンド崩壊。トレンドチャネルも上抜いている。ただ、トレンドは弱く、一つ下のレンジから上のレンジにシフトした状態。下からは短期移動平均線が迫ってきているので、ここで支えられてもう一段上昇するかどうかというところ。
1時間足もアップトレンド。トレンドチャネルの下のラインが近づいているので動きが出てくる可能性がある。上のレンジ上限とトレンドチャネルでアセンディングトライアングルを形成してからのブレイクか、ブレイク後のリターンムーブが狙い目。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。6月の日足レベルのレジサポ逆転ラインに到達。
4時間足もアップトレンド。拡散中で日足も重要な節目到達で利益確定の売りが出やすい状況で手が出しづらい。
1時間足もアップトレンド。しっかりとした支えになりそうなサポートラインは先週頭の高値ラインぐらいで距離が遠い一方、上の節目は日足レベルの節目で、ここをはっきりと抜けるまでは手が出しづらい。静観。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はついに戻り高値を越え、トレンド転換。アップトレンドとなった。一方で、日足の長期移動平均線に到達し、2σラインにもタッチしていて、日足のレジサポ逆転帯でもあるので、利益確定の売りが出やすい状況でもある。
4時間足もアップトレンド。現在値付近の2本のラインが日足レベルのレジサポ逆転帯。ここを抜けて支えられるかどうかだが、一方で上昇トレンドチャネルの上限が近づいている事と、もう少し長い目で見た下降するトレンドチャネルの上限も近づいているので若干注意が必要。
1時間足もアップトレンド。現在値の上下のラインが日足のレジサポ逆転帯。
1時間足的には下のラインに支えられてからの上昇を狙いたいところだが、日足レベルでの利益確定売りが入りやすい状況で判断が難しいところ。
以上、まずクロス円の通貨ペアは現時点では高値掴みのリスクの方が高いので、静観。ユーロドルは現在のレンジ上抜けを狙いたい。ポンドドルは日足のレジサポ逆転帯の中にあり、利益確定の売りも入りやすい状況なので、このレジサポ逆転帯をしっかりと抜けるまで待ち。
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