2021年11月1日(月)
2021年11月01日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足アップトレンド。安値ラインを若干割り込んだが、短期移動平均線に支えられ、元のトレンドに戻っている。また、日足で認識できる高値を結んだブレイクラインを越え、トレンド再開の様相。
4時間足もアップトレンド。日足ブレイクラインを越えている。短期と中期の移動平均線も越え、完全に上目線。
1時間足もアップトレンド。トレンドチャネルの上のラインに到達しているので、基本的にはここからの押し目待ち。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。逆行から日足トレンド方向へ向かいかけていたが、指標発表で大きく動き、最終的には直前までの日足トレンド方向への動きに戻った。ただ、すぐ下のラインは週足でも認識できるレジサポ逆転帯なので要注意。
4時間足も押し安値を一気に割り込んでトレンド崩壊。現在は拡散中なので、基本は収束待ち。ただし、すぐ下のラインは週足レベルのレジサポ逆転帯なので要注意。
1時間足も4時間足と同じ位置の押し安値を割り込んで、トレンド転換し、ダウントレンドへ。4時間足同様、乖離中なので基本は収束待ちで、まずはすぐ上の過去のボックスの下限がレジサポ逆転ラインとして機能しての下落狙い。ただし、直近安値のもう少し下は上位足で重要な節目となっているので、あまり長く持てない可能性があるので要注意。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はアップトレンド。指標発表で大きく動いたが、押し安値を割り込むことなく、アップトレンドを維持した形。ただ、3度のヒットでこのラインには注文が集中しつつあるので要注意。
4時間足もアップトレンド。指標発表で直前の上昇分が帳消しとなる全戻しの下落となったが、下落幅も小さめで戻りもそれなりにあるので、このままアップトレンド再開となる可能性が十分にありそう。
1時間足もアップトレンド。すぐ下のラインは4時間足の安値ラインだが、1時間足の安値ラインでもあり、要注意。シナリオとしては移動平均線に絡むあたりまで上昇してからの再下落の可能性もあるが、リスクリワード比を考えると、ちょっと狙いにくい。本命は移動平均線に絡んでからの支えられての上昇。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はアップトレンド。日足高値を結んだラインに何度かトライしたが、指標発表のタイミングで大きく売られて下落が鮮明となった。ただし、日足押し安値まではまだ距離があり、依然アップトレンドで逆行中。
4時間足は押し安値をついに割り込み、トレンド崩壊。ダウントレンドとなった。ただ、すぐ下は何度も意識されているレジサポ逆転ラインなので、ここで支えられるかどうか。
1時間足も押し安値を一気に割り込んでトレンド転換。現在は拡散中なので、基本は収束待ち。ただ、すぐ下のラインは4時間足のレジサポ逆転ラインなので、収束からの拡散を狙ったとしても、短期決戦となる可能性があるので要注意。
以上、先週末の指標発表で大きく動いた結果、全体として拡散傾向にあるので、基本は収束待ち。
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