2021年11月15日(月):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年11月15日(月)

2021年11月15日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はアップトレンド。高値更新を狙う展開。短期移動平均線に支えられている。

4時間足もアップトレンド。高値トライから逆行し、短期と中期の移動平均線まで押されてきた。この下のラインはレジサポ逆転ラインでもあり、二本の移動平均線も集中していて、ここで支えられての上昇が一番綺麗なシナリオ。


1時間足はダウントレンド。前回高値更新時の押し安値切り上げの結果、短期的にトレンド転換となっている。下からは中期移動平均線が接近し、ここと4時間足のレジサポ逆転ラインに支えられ、ブレイクラインを形成してからの上昇が、想定されるシナリオ。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。去年6月の高値に近づいてきた。この高値は2019年の6月の高値ともほぼ重なり、重要な節目となっている。

4時間足もダウントレンド。日足の前回安値を越え、大きく下落したが、日足のところで書いた週足レベルの高値ライン手前で失速している。シナリオとしては、上から接近する短期移動平均線に絡みつつの再下落か、日足安値ラインまで戻してからの再下落パターン。しかし、下のラインは週足レベルの重要な節目であり、ここで利益確定の買いが入りやすい状況。リスクリワードに十分注意が必要。


日足もダウントレンド。下落幅は狭くなり、下げ勢いがなくなってきている。売り買いが交錯し、ボックスを形成していて、基本は抜けるのを待つ状況だが、下方向に抜けた場合はすぐに週足高値の重要な節目が控えているので下落の仕方次第だが、リスクリワードが合わないので要注意。逆に上に抜けるパターンは短期的に上昇する可能性は十分にあるが、すべての方向に逆らう形になるので、狙うとしたら短期決戦。チャート張り付きが必須となる。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はアップトレンド。フィボナッチの61.8%のラインまで押してきた。日足の重要な価格帯は割り込んでいるが、過去の高値が集中するエリアなので要注意。

4時間足はダウントレンド。日足の過去の高値が集中する価格帯は抜けたが、下落幅は小さくなり、下げ勢いはなくなりつつある。このまま下落するシナリオも考えられるが、約1ヶ月続いた下落で利益確定を待っている人が多く、新たな売り手が出にくい状況でのトレンド転換で日足トレンドに揃うところを狙うシナリオが考えられる。


日足もダウントレンド。4時間足でもそうだが、下落幅が小さくなった事で戻り高値も近く、トレンド転換しやすい状況。安値を切り上げつつ高値更新でトレンド転換となるシナリオが4時間足チャートのところで想定したシナリオだが、ブレイクライン形成からの再下落も考えられる。ただこの場合、日足レベルでは安値掴みとなりやすい。本命はトレンド転換。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。日足安値更新から反発している。また、現在の価格帯は週足レベルの過去、約2年半続いた高値の集中する価格帯で重要な節目となっている。

4時間足もダウントレンド。日足安値を越え、週足の過去の高値圏に突入したが、現在は反発して日足の安値まで戻している。移動平均線にも接近し、このラインがレジサポ逆転ラインとして機能し、再下落となるのが一番素直なシナリオ。週足レベルでは重要な節目に支えられての上昇も考えられる。


日足はアップトレンド。ギリギリだが戻り高値を越え、トレンド転換となっている。ブレイクラインも見えてきていて、上位足のシナリオ通りだと、このラインを越えてからの再下落シナリオが考えられる。一方で、週足高値領域に支えられての上昇も可能性としてはあるが、4時間足の戻り高値には若干距離があり、上位足には逆らう形になるので要注意。


以上、ドル円は上昇再開に期待。ユーロドルはすぐに下落だとリスクリワードが合わない。一旦の上昇を待ちたい。ユーロ円はトレンド転換し、日足方向に向くのを待つ状況。ポンドドルはブレイクライン越えからの再下落待ち。


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