2021年11月16日(火)
2021年11月16日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はアップトレンド。短期移動平均線に支えられている。ただ、先月後半から続く高値ラインはブレイクできていない。
4時間足もアップトレンド。中期移動平均線とレジサポ逆転ラインに支えられて上昇。日足の高値ラインを伺う動きとなっている。ただ、このラインはかなり意識されているので、下のレジサポ逆転ラインとの間でレンジを形成する可能性もありそう。
1時間足もアップトレンド。押し目買いと利益確定売りが交錯しての若干方向性のない動きが続いたが、ブレイクラインと直近高値を越え、トレンド再開となっている。ただ、この上の領域は日足のレジスタンス帯となっていて、何度も意識されているのでやはり利益確定の売りや逆張り狙いの売りが多く出てくる可能性がある。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。下落継続で週足の過去の高値圏を越えた。この先は日足レベルではっきりとした節目はしばらくないので、利益確定の買いが入りやすい状況がなかなかならなさそう。
4時間足もダウントレンド。短期移動平均線に押さえられて綺麗な下落となり、週足高値ラインも一気に越えた。
1時間足もダウントレンド。約2日間続いたレンジをブレイクする形での下落。中期移動平均線に収束してからの拡散で非常に綺麗な下落となった。
結果的に現在は拡散中なので、基本は収束待ち。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。フィボナッチの61.8%のラインも越え、いよいよ前回の上昇が始まった価格が見えてきた。
4時間足もダウントレンド。現在下げ止まっている価格帯は日足レベルの過去のレジサポ逆転帯でよく意識されている価格帯。ただ、週足で認識できるレベルのはっきりした価格帯ではない。
1時間足もダウントレンド。現在は拡散中なので、ユーロドル同様、収束待ち。すぐ下の価格帯が日足のレジサポ逆転帯。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。日足の安値は越えたが現在は下げ止まっている。
4時間足もダウントレンド。日足安値を越えての安値更新となる下落だったが、現在は反発し、レジサポ逆転ライン付近まで戻している。このラインあたりから下は約2年半続いた週足の高値圏でかなり意識されている価格帯と思われる。
1時間足はアップトレンドだが、中期移動平均線に対して収束し、ボックスを形成している。ボックス下抜けは戻り売りとなり、また即トレンド転換でもあり上位足の方向に揃う状況なので、ボックス下抜けは狙っていきたい。
以上、ドル円は日足高値越え待ち。ユーロドルとユーロ円は収束待ち。ポンドドルはボックス下抜け狙い。
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