USD/JPY

まずはドル円から。

日足はアップトレンド。いよいよ前回の高値を抜けた。この先のラインは週足の高値で2017年3月まで遡る。この高値は直前までの上昇からのトレンド転換を決定づけた高値ではあるものの、その後意識されていない高値。この先は更に2年前の安値圏でレジサポ逆転帯となり、利益目標になる可能性はある。

4時間足もアップトレンド。綺麗に押し目買いとなっている。現在は拡散中。

1時間足もアップトレンド。日足の高値圏を完全に抜けた。

昨日のブレイクしたボックス高値に支えられての上昇でエントリーしていてホールド中なので、その利益確定を狙っているところ。新規エントリー的には拡散中で収束待ち。

EUR/USD

続いてユーロドル。

日足はダウントレンド。2018年から2020年にかけての高値圏を抜けてきた。この先の目標となりそうなラインとしては去年の6月の安値あたり。このラインはトレンド転換を決定づけたラインでもあり、レジサポ逆転帯となっているので、かなり意識される可能性がある。

4時間足もダウントレンド。短期移動平均線に収束して即下落で売りの勢いが強い状態を保っている。日足のところでも書いたが、しばらく目標としやすいラインがない状態。

1時間足もダウントレンド。綺麗な戻り売りでの下落となっている。

すべてが下目線だが、週足レベルでも下落が続いていてちょっと狙いにくい。収束待ちだが強いレジスタンスとなりそうなラインは前回の安値ラインぐらいでそこまでも距離があり現状は狙いにくい状況。静観。

EUR/JPY

続いてユーロ円。

日足はアップトレンド。日足の前回安値にはまだ距離がある。現在は過去何度も意識されている日足のレジサポ逆転帯に支えられて停滞している状況。これで一旦は下げ止まるかどうかというところ。

4時間足はダウントレンド。トレンドチャネルを下抜けて加速気味。すぐ下が日足のレジサポ逆転帯で、支えられて下げ止まっている。

1時間足もダウントレンド。日足のレジサポ逆転帯に支えられて、ボックスを形成している。利益確定の買いと戻り売りが交錯している。このボックスを下抜けしてトレンド継続となるか、上抜けしてトレンド転換の可能性が出てくるかというところ。ただし、上に抜けても戻り高値はもう少し上なので、絶好の戻り売りエリアでもあるので注意が必要。ボックスブレイク待ち。

GBP/USD

最後にポンドドル。

日足はダウントレンド。日足の前回安値は越えたが、週足レベルの2018年あたりから続く高値圏に支えられて下げどまっている状況。

4時間足もダウントレンド。週足の過去の高値圏に支えられての下げ止まりだが、依然下降トレンドチャネルの中であり、戻り売りエリア。短期移動平均線を下抜けば狙えそうな状況。

1時間足はアップトレンド。先週末から続く上昇トレンドチャネル内を推移していたが、上げ止まり感が出てきている。またヘッドアンドショルダーを形成していて、ネックライン割れはボックス下抜けで戻り売りでもあるので狙えそうな状況。

以上、ドル円とユーロドルは収束待ち。ユーロ円はボックスブレイク待ち。ポンドドルはネックライン割れ狙い。