USD/JPY

まずはドル円から。

日足はアップトレンド。高値更新に伴って、日足押し安値も切り上がった。

4時間足は高値更新で切り上がった押し安値を割り込み、トレンド転換。ダウントレンドとなった。また、三尊形成中で、前回の下落ではネックラインを一度割り込んでからの反発となった。基本は短期移動平均線に絡んでからの下落狙い。

1時間足もダウントレンド。安値更新で戻り高値が切り下がり、4時間足の戻り高値と同じになった。現在は下落からの反発で上昇気味だが、ここからの戻り売り狙い。

EUR/USD

続いてユーロドル。

日足はダウントレンド。去年7月の上昇を決定づけた安値ラインが意識されていて、2度の反発となった。

4時間足もダウントレンド。前回反発した日足安値ラインで再び反発。下落幅が小さくなり、下げ止まり感が出てきた。このまま上昇傾向となると、Wボトムとなる可能性もある。ネックラインが4時間足の戻り高値なので、要注目。

1時間足はトレンドチャネルを割り込み、1時間足押し安値を越え、トレンド転換。ダウントレンドとなった。基本的には短期移動平均線に収束してからの下落狙い。ただし、日足安値ラインが利益目標となりやすいので、リスクリワードに注意。

EUR/JPY

続いてユーロ円。

日足はとうとう今年2度付けた日足安値まで下落となり、その直前のラインが日足の押し安値でそこを越えたため、日足トレンド崩壊でダウントレンドとなった。

4時間足もダウントレンド。安値更新で戻り高値も切り下がった。チャートの一番下のラインが日足安値ラインで、その一つ上のラインが元の日足押し安値で日足レベルの上昇を決定づけた安値ライン。この二つのラインが重要な価格帯となっている。

1時間足もダウントレンド。大きく下落して日足の重要な節目で反発となった。下落前の安値ラインがレジサポ逆転ラインとして機能している。理想はこのラインに押さえられての再下落。ただし、下の2本のラインは日足の重要な節目でどちらも利益目標となりやすいので、リスクリワードに注意。

GBP/USD

最後にポンドドル。

日足はダウントレンド。安値更新からの反発で上昇となったが、再び下落傾向。前回の安値は日足の大きなトレンドチャネルの下のラインで綺麗に反発していて、かなり意識されているラインなので要注意。

4時間足もダウントレンド。日足の安値の価格と、週足レベルの過去の高値圏に支えられている。また、現在値付近のラインは4時間足レベルのレジサポ逆転ラインでもあり、日足週足レベルの節目とも重なっていて、重要な節目となっている。現在は収束中でここからの下落狙いが基本戦略となる。ただ、上位足のサポート帯に支えられての大きな流れでの上昇となる可能性もあるので要注意。

1時間足もダウントレンド。全体としてボックスを形成している。現在は元のボックスの領域に戻ってきた。基本はブレイクラインを形成してからの下落狙い。4時間足的にも収束からの拡散となる。利益目標はボックスの安値圏でもある前回安値ライン。

以上、全体としてトレンドが揃っているので基本戦略は戻り売り狙い。上位足の重要な節目に注意。