2021年12月14日(火)
2021年12月14日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はダウントレンド。短期移動平均線の下でレンジを形成中。
4時間足もダウントレンド。先々週からボックスを形成していたが、先週からは更に小さいボックスで推移している。動きが少なく、三本の移動平均線もほぼ同じ位置になってきた。
1時間足もダウントレンド。ただ、4時間足もそうだが、基本的にトレンドレス。レンジを抜けるまでは手出しできない。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。短期移動平均線に絡んで若干の下落傾向。ただ、全体としては横ばい。
4時間足もダウントレンド。高値切り下げ安値切り上げで徐々に値幅を狭めつつある。若干だが安値側に値を集中させつつあり、下落シナリオが考えられるが、他の通貨ペアの状況を考えると、この通貨ペアもレンジを継続する可能性が高い。
1時間足もダウントレンド。1時間足では下側のラインを越えてきているが、追随の売りが続かない状況。現在のレンジで推移する可能性が高そう。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。短期移動平均線に押さえられているが、安値も切り上がっていて、全体としては下げ止まっている。
4時間足はアップトレンド。ただし実際にはトレンドレス。3週間前からのレンジ内で推移している。特に先週中盤の上昇が否定されてからは更に小さいレンジに収束している。
1時間足もダウントレンド。4時間足のボックス内で更に小さい値動きとなっている。また、高値切り下げ安値切り上げでペナントを形成している。ペナントブレイクで大きく動くというより、単に値幅が小さくっている状況で、このまま狭い値幅で推移する可能性が高そう。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。下げ止まっているが、動きがなくなっているのは他の通貨ペアと同じ。
4時間足はアップトレンド。実質トレンドレス。先週末のトレンドラインブレイクで動きが出るかと思われたが、全戻しとなってしまった。現在は先週からのレンジ内で推移している。
1時間足もアップトレンド。4時間足のボックス内で推移しているが、細かく見ると高値更新安値切り上げの傾向があり、トレンドチャネルを形成している。現在はチャネルの下のライン付近でボックスの下限付近でもので、ここから上昇する可能性はある。レンジは100pips程度あるので、リスクリワードに注意すれば狙える値幅はある。ただし、綺麗にトレンドが出ているわけではないので短期決戦になる可能性が高いのでチャート張り付きが必須。
以上、全体としてレンジを継続していてトレンドが出ていない状況が続いている。それなりの値幅と狙うシナリオがあればレンジで狙っていけるが、リスクリワードをよく見る必要がある。基本的には動きが出るのを待ちたい。このまま動きがないままホリデーシーズンに突入する可能性もありそう。
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