2021年12月17日(金):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年12月17日(金)

2021年12月17日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はダウントレンド。高値更新安値切り上げは継続しているが、再び短期移動平均線の下に戻ってしまった。


4時間足はアップトレンド。一昨日の上昇で戻り高値を越えてトレンド転換している。ただ、上昇は続かず、指標発表時の大きな下落で全戻しとなり、再びボックスに戻ってしまった。この下落でトレンドラインも割り込み、再びボックス内で推移するシナリオが想定される。


1時間足はダウントレンド。この下落で押し安値を割り込み、一足先にトレンド転換となった。下落前の高値を見ると、じわじわと高値切り下げとなっていて、買いが続かない状況が見て取れる。現在はボックス内で更には1時間足レベルのトレンドチャネルの下のライン付近で推移していて、新たな買いが入ってこないと再びボックス内で推移する可能性が高くなりそう。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。再び上昇して短期移動平均線の上に来ている。ただ、直近高値の価格帯を越えることが出来ない状況。


4時間足もダウントレンド。ボックスの下限付近から上昇したが、依然ボックス内での動きに終始している。長期移動平均線も上から接近してきていて、売られやすい状況でもある。戻り高値がボックスの上のラインでもあり、本格的なトレンド転換はボックス上抜け待ち。


1時間足はアップトレンド。前日の1時間足レベルのレンジ上抜けで戻り高値を越えてトレンド転換となっている。ただ、その後全戻しとなり、じわじわと上昇している状況。一応1時間足レベルのトレンドチャネル内で推移していて、ボックスも再び抜けているのでボックスやトレンドチャネルの下のラインに支えられての上昇シナリオが考えられる。ただし、上昇すれば上位足では売られやすい状況なので、利益目標は前回高値や4時間足戻り高値となり、リスクリワードが合わない可能性があるので注意が必要。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はダウントレンド。前回高値を越えて大きく上昇したが、レジサポ逆転ラインに阻まれて長い上髭を残しての大きな下落となった。ただ、依然として短期移動平均線の上にあり、短期移動平均線も上向き始めていて、上昇の兆しが出てきている。


4時間足はアップトレンド。前日の高値更新で押し安値も切り上げとなった。上昇分の全戻しではあるが、再びボックスの上に出ていて、このままアップトレンドが続くか、ある程度下げても下のトレンドラインが有効に働いているので、支えられての上昇のシナリオが考えられる。


1時間足もアップトレンド。1時間足レベルのトレンドチャネルの下限からの上昇である程度上昇余地があり、リスクリワードを考えるとエントリーしやすい状況。ただ、まだ短期移動平均線を抜けていないので、短期移動平均線に押さえられて再びボックスに戻るシナリオも考えられる。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。前日の上昇でおよそ2ヶ月ぶりに短期移動平均線を上抜けた状況。ようやくトレンド転換に繋がる可能性が出てきた。


4時間足はアップトレンド。前日の上昇で戻り高値を越えトレンド転換となった。ただ、トレンドチャネルの上のラインと長期移動平均線に押さえられて下落。トレンドは変わらないが、現在は移動平均線から乖離している状況なので、短期移動平均線が追いついてからの上昇シナリオが綺麗なシナリオとなる。短期と中期の移動平均線が交差しつつあり、短期的にも上昇トレンドが鮮明になってきた。


1時間足もアップトレンド。ボックスも上抜けたが、1時間足レベルのトレンドチャネルも上抜いている。下のラインの少し下がレジサポ逆転ラインとして機能していて、短期移動平均線とトレンドチャネルのラインが支えになり上昇のシナリオが考えられる。ただ、上位足では移動平均線から乖離中でリスク高め。買いが続かないと更なる上昇は難しい。このまま停滞して上位足のシナリオの流れとなる可能性もある。


以上、ようやく動き始めたが、戻しも大きく、買いが続かない状況。これからホリデーシーズンに突入するので更にマーケットが閑散としてくる可能性が高く、大きく動いたからといっても買いが続かない状況は十分に考えられるので、高値掴みに注意が必要。


ちなみにこのチャート分析を始めたのが2020年12月18日(金)。今日で丸1年続けたことになる。内容はまだまだ稚拙とはいえ、この1年間、1日も休まず続けてこれた事はとても嬉しい。とりあえず一区切り。今後はもっと内容に磨きをかけていきたい。


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