2021年12月20日(月):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年12月20日(月)

2021年12月20日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はダウントレンド。再び移動平均線の下に下落。なかなか方向性が出ない。


4時間足もダウントレンド。先週、ボックスを上抜けして、上昇トレンドとなりつつあったが、全戻しで下落し、再び元のボックスに戻ってしまった。ボックス下限でも反応し、移動平均線の並びも入り乱れていて、方向性がない状態。このままレンジ継続シナリオが可能性が高そう。


1時間足はアップトレンド。ただ、実質的にはトレンドレス。元のレンジで推移している。1時間足レベルで見ても移動平均線の並びが揃っておらず、トレンドがない状態。ただ、先週から続くトレンドチャネルを下抜いてからの反発で、再びトレンドチャネルに押さえられているので、ここからの下落シナリオは想定できる。ただ、その場合もボックス内での動きとなる可能性が高い。利益目標はレンジ下限。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。直近の高値圏からの下落で短期移動平均線の下に抜けてきて、今度は直近の安値圏まで到達している。


4時間足もダウントレンド。日足でも認識できるレベルのレンジの高値圏から安値圏に一気に下落。このまま下抜けてダウントレンド再開となるか、再びレンジで推移するかというところ。いずれにしても、ボックスを抜けて売り買いの攻防の決着が着いてからでないと、今回の下落のような動きに翻弄されることになる。


1時間足もダウントレンド。トレンドチャネル下抜けから綺麗な下落となった。ただ、4時間足レベルではボックスの上限から下限への到達で、利益目標となりやすい領域に来ている。1時間足だけ見れば移動平均線に収束してからの下落を狙いたいところだが、ボックスの下限では買戻しの動きがあり、売り買いが交錯する領域なので、エントリーは難しい。この領域を抜けてから。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はダウントレンド。長期移動平均線と過去からのレジサポ逆転ラインにヒットしてから大きく反発、下落となった。再び週足レベルのレジサポ逆転帯に近づいてきた。現在の日足レベルの安値ラインは今年の2月以来の安値で、週足レベルの売り買いを分ける価格帯なので、重要な局面に差し掛かっている。


4時間足もダウントレンド。トレンドチャネルを下抜け、ベアフラッグの形となった。このまま下落するシナリオの可能性がある。短期移動平均線に収束してからの下落シナリオが狙い目。


1時間足もダウントレンド。こちらで見ても収束待ちだが、1時間足レベルの早い下落シナリオと4時間足レベルのゆったりとした下落となるか、それぞれのシナリオを想定しておく。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。短期移動平均線を上抜いてから、一気に切り返して再び短期移動平均線の下に戻ってきた。トレンド転換の否定で下げ圧力が強くなりそう。


4時間足はアップトレンド。押し安値は日足レベルの最安値付近でもあるのでトレンド転換しづらい状況。実質的にはトレンドレス。現在は再び元のレンジに戻ってきているのと、トレンドチャネルの下限付近まで下落していて、ここからの反発は想定できる。シナリオとしては、トレンドチャネルのラインに支えられての上昇と、ボックス上限に押さえられての下落でトレンドチャネルブレイクとなるシナリオ。この場合は利益目標はレンジ下限。


1時間足はダウントレンド。1時間足ではトレンドチャネルに支えられての上昇からの移動平均線収束からの下落シナリオが想定される。この場合は4時間足より早めの下落となる。いずれにしても収束待ち。


以上、全体として先週終盤のレンジを抜ける動きからトレンドが出るかと思われたが、全戻しで元のレンジに戻ってしまった。このまま切り返して日足レベルのトレンド再開となるかどうかというところ。ただ、欧米はホリデーシーズンに突入で動きは緩慢となる可能性がある。


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