2021年12月21日(火)
2021年12月21日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はダウントレンド。短期と中期の移動平均線に挟まれて、方向性がない状態。
4時間足もダウントレンド。先週中盤は上にブレイクしてトレンドが出そうだったが、再び元のレンジに戻り、レンジ内で推移して再び方向性がなくなっている。
1時間足はアップトレンド。4時間足同様、1時間足レベルでもレンジ内で方向性がない動きとなっている。レンジブレイク待ち。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。日足で見てもレンジがしっかりと認識できるレベルになってきた。現在は短期移動平均線を中心に推移している。
4時間足もダウントレンド。かなり明確なレンジが4週間近く継続している。値幅は150pips程度あるのでうまく狙えば狙えなくもないが、チャート張り付き必須で逃げ足が速くないといけない。現状はレンジ継続シナリオ。
1時間足もダウントレンド。1時間足レベルでは更に狭いレンジで推移していて、若干上下にはみ出しているが、現在はその1時間足レベルのレンジに戻っている。レンジ継続シナリオが順当。レンジからのブレイク待ち。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。直近高値更新後の全戻しで週足レベルの安値に再接近。この領域は週足レベルの売り買いを分ける重要な領域で、ここを抜けるかどうか再び重要な局面に近づいている。
4時間足もダウントレンド。先週後半のレンジ上方ブレイクからの全戻しで、再びレンジ内で推移している。ただ、先週先々週のトレンドチャネル下離れからの戻り売り領域到達で、ここから売られるシナリオが考えられる。また、同時にレンジ継続シナリオも想定しておく必要がある。
1時間足もダウントレンド。1時間足では4時間足より狭いレンジを形成していて、現在はその狭いレンジに戻ってきている。移動平均線の位置関係からも戻り売り領域でもあり、ここから戻り売りで売られるシナリオと、レンジ継続シナリオがある。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。再び年初来安値に再接近して、更新する可能性が出てきている。このあたりを抜けると週足レベルの高値圏を抜けてしまうので、大きなサポートが少なくなる。
4時間足はアップトレンド。他の通貨ペア同様、先週後半のレンジの上方ブレイクからの全戻しでレンジ内に戻ってきている。レンジの安値ラインで反応していてかなり意識されている。ただ、反発上昇からの戻り売りの状態で、レンジブレイクの可能性がある。ただ、週足レベルの高値圏なので、サポートが強力に効いているので要注意。当然レンジ継続シナリオも考えられる。
1時間はダウントレンド。レンジ高値ブレイクからの全戻しで、大きくレンジ安値まで下落している。レンジ半分程度の少し前の安値とトレンドチャネルの下のラインに押さえられ、戻り売りからの下落の兆候が表れている。レンジブレイクとレンジ継続のシナリオを想定。
以上、全体として先週後半に動きが出ていたが結局元のレンジに戻っている。一応、戻り売り等の形も見られるが、ホリデーシーズンで動きが鈍い可能性が高い。高値・安値掴みに要注意。
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