2021年12月27日(月)
2021年12月27日
USD/JPY
まずはドル円から。
日足はダウントレンド。ただ、戻り高値が遠い為にダウントレンドになっている状況で、直近は上昇中。短期移動平均線も上向いてきている。
4時間足はアップトレンド。先週後半にボックスを上抜いているが、ホリデーシーズンに突入した事もあり、軟調に推移している。
1時間足もアップトレンド。レンジはブレイクしたが、マーケット参加者が少なく、追随の買いが入ってこない状況。ボックスの上限に支えられての上昇が想定されるシナリオだが、動きが少ない可能性が高く、相対的にスプレッドが広くなってしまっているので、リスクリワードが合わない。
EUR/USD
続いてユーロドル。
日足はダウントレンド。若干下落気味だが短期移動平均線に支えられて上昇しつつある。
4時間足もダウントレンド。戻り高値はレンジのすぐ上なのでレンジブレイクで即トレンド転換となる。現在は、レンジ内で更にペナントを形成して値幅を狭めつつある状況。閑散としたマーケットの状況と相まって、ペナント内での推移となる可能性が高そう。基本はブレイク待ち(上方ブレイク期待)だが、追随の買いが入りにくいので、レンジを抜けるのは難しそう。
1時間足もダウントレンド。ペナントブレイク待ちだが、大きな動きは期待できない。
EUR/JPY
続いてユーロ円。
日足はダウントレンド。上昇は一旦は落ち着いているが、反転下落する兆候はなく、上昇継続しそうな状況。ただ、長く下落が続いていた結果、日足戻り高値は遠く、しばらくはチャート的にはダウントレンドの状況は続く。
4時間足はアップトレンド。長く続いたレンジを上抜けつつある。ただ、現在は上昇の勢いがなく、再びレンジ内に戻っていて、利益確定の売りが入りやすい状況。
1時間足もアップトレンド。レンジ高値圏で推移しているが、追随の買いが入らない状況。一旦は利益確定の売りで下落する可能性が高い。
GBP/USD
最後にポンドドル。
日足はダウントレンド。過去の安値ラインをしっかりと越えてきて、上昇継続する勢い。もう少し上には日足戻り高値があり、その付近には中期移動平均線もあるので、そのあたりで利益確定の売りが入りやすいので要注意。そういう意味では上昇中ではあるが、戻り売りが出やすいエリアであることに気を付ける必要がある。
4時間足はアップトレンド。しっかりとレンジを上抜いてきた。乖離していた短期移動平均線が近づいていて、支えられての上昇が期待できるシナリオ。
1時間足もアップトレンド。上昇も落ち着き、じわじわと下落してブルフラッグを形成している。下から接近する中期移動平均線とレンジの上限に支えられての上昇シナリオに期待。ただ、他の通貨ペア同様、マーケット参加者が少ない状況を考えると、追随の買いが入りづらく、大きく狙いにくい状況。
以上、すでにホリデーシーズンに突入している事もあり、低調に推移している。こういう時は無理にトレードしても仕方がないが、マーケットが開いている限り例外なくチャートチェックをづづける事にしている。例外を作らない事が習慣化・継続の秘訣。という事で、静観しつつ、年末・年明けもチャートチェックは続ける予定。
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