2021年12月3日(金):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年12月3日(金)

2021年12月03日

USD/JPY


まずはドル円から。


日足はダウントレンド。中期移動平均線も近づき、下げ止まりから上昇に転じる可能性が出てきている。


4時間足もダウントレンド。今週はレンジで推移しているが、その真ん中に更にレジサポ逆転ラインがあり、現在は下のレンジで推移している。このまま狭いレンジで推移する可能性も当然あるが、安値は徐々に切り上がっていて、上のレンジにシフトする可能性も十分にある。ただ、戻り高値はもう少し上で、手前のボックス上限のラインは過去からよく意識されているレジサポ逆転ラインでもあり、注文の集中がある重要な節目となっている。


1時間足もダウントレンド。1時間足レベルで見ると、高値も切り下がり、安値も切り上がり、徐々に値を狭めつつある。このまま狭いレンジで推移する可能性と、一つ上のレンジにシフトする可能性がある。後者も上のラインが1時間足と4時間足の戻り高値が集中する重要な節目でもあり、簡単にはトレンド転換とならない可能性がある。いずれにしても、決着がつくまでは手が出せない。


EUR/USD


続いてユーロドル。


日足はダウントレンド。短期移動平均線にヒットして若干の下落中。


4時間足もダウントレンド。こちらも高値切り下げとなっていて、安値も徐々に切り上がっている。戻り売り狙いとトレンド転換狙いの思惑がぶつかり合っている状況。基本はトレンド方向の下狙いだが、下抜けたとしてもレンジ内なので、注意が必要。ペナントブレイク待ち。また、下には週足レベルのレジサポ逆転帯があるので要注意。


1時間足もダウントレンド。ペナント形成中だが、更に真ん中にレジサポ逆転ラインがあり、現在は一つ下にシフトしている状況。このまま下のレンジで推移して、トレンドラインをブレイクすると、ダウントレンド再開となる可能性がある。ただ、逆に上昇した場合は1時間足と4時間足の戻り高値は同じところなので、一気にトレンド転換となる可能性もある。このラインは重要な節目。


EUR/JPY


続いてユーロ円。


日足はダウントレンド。週足の過去の高値ラインで下げ止まっている。また、中期移動平均線にも絡んでいて、下には週足の高値ラインが多くあり、日足・週足レベルでは上昇圧力が高まる領域。


4時間足もダウントレンド。先週末からのレンジを抜けだせない。全体としては短期移動平均線に絡みつつの下落傾向にある。ただ、下は週足の過去の高値圏でもあり、下にブレイクしたとしてもこちらはリスク高め。上にブレイクしたとしても戻り高値はもう一つ上のラインでそこまではトレンド転換とならず、方向性のない状態が続く可能性がある。


1時間足もダウントレンド。徐々にボックスの下に値を集めつつあり、ダウントレンド再開となる可能性が出てきたが、下は週足の節目が多くあり、狙いにくい。上にブレイクして次のライン付近までを利益目標として狙うシナリオもある。こちらの方がリスクリワードを考えると狙いやすい。いずれにしても決着が着くの待つしかない。


GBP/USD


最後にポンドドル。


日足はダウントレンド。過去の週足高値が集中するレジスタンスラインにヒットして下げ止まっている。このあたりは長く続いた週足レベルの高値圏となっている。


4時間足もダウントレンド。依然、引き直したトレンドチャネル内で推移している一方、安値も切り上がりつつあり、他の通貨ペア同様、値を狭めている。また、上のラインはレジサポ逆転ラインで戻り高値でもある重要な節目となっている。この通貨ペアも決着待ち。


1時間足レベルで見てもシンメトリーな綺麗なペナントとなっている。決着待ちだが、上には1時間足と4時間足の戻り高値が集中していて、ここを抜けると一気にトレンド転換となる。


以上、すべての通貨ペアが方向性のない状況。基本は待ち。今日も重要な指標発表が多く控えているので、結果が出るまでは様子見が多いのかもしれない。ただ、トレンドが一気に変わる可能性のある通貨ペアもあるので、こういった退屈な時ほど我慢強く狙っていかないと、気が付いたら置いて行かれる状況になってしまう。


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