USD/JPY

最初はドル円。まずは4時間足から。

下のラインは1月初旬につけた高値でよく効いているレジサポ逆転ライン。ここを割り込むのは少し難しそう。そして、すぐ上にできたばかりのレジサポ逆転ライン。現在はこの二つのラインに挟まれて停滞中。全体の流れと、下のレジサポ逆転ラインのことを考えると、ある程度横ばいのあと再度上昇トレンドに戻る可能性が高いと思うがどうだろう。トレードのチャンスとしては上のラインをブレイクする可能性が出てきてから。それまでは静観。

続いて1時間足。

ほぼ上位足と同じ判断。雲が上から迫ってきているので、ある程度抑えられる可能性はあるが、雲を抜けてトレンド転換となる可能性が高いと思う。雲を抜け始めてからが勝負となるので、それまでは静観。

EUR/USD

続いてユーロドル。4時間足から。

長く続いたダウントレンドをブレイクし、トレンド転換となったが、上のラインははっきりとしたレジサポ逆転ラインがなく、ちょっと読みづらい。なので、可能性としては、移動平均線が追い付いてから再上昇のパターンと、一旦下落し、ブレイクしたラインが比較的よく効いているレジサポ逆転ラインなので、そのあたりから再上昇するパターン。トレードしやすいのは後者だが、どうなるか、もう少し様子見。

続いて1時間足。

1時間足で見ても停滞が始まっている。接近してきた雲に支えられて再度上昇トレンドに戻るか、一旦雲を抜けて短期的には下降トレンドとなるか。いずれにしても雲に接近してからの動きに要注目。もうしばらく静観。

EUR/JPY

最後にユーロ円。4時間足から。

こちらは長めのペナントの最終局面。もうしばらく方向性のない動きが続く可能性があるが、最終的にはどちらにブレイクするかは分からない。全体としては上昇トレンドチャネルを形成しているので、上にブレイクする可能性が高いと思う一方、下にブレイクした場合、多くのロスカットオーダーを巻き込んだ動きになる可能性が高く、旨味は後者だが、動きが荒くなる可能性があり、ちょっとリスキー。

いずれにしてももうしばらくは方向性のない値動きになる可能性が高く、静観。

続いて1時間足。

下位足でも方向性がない動きとなっている。全体としては買い手優勢で、下には雲が支えになっているが、上には上位足のラインが控えていて動きが揃わない。方向性が出るまではもうしばらく手を出せないかな？

以上、一番トレードチャンスが近そうなのはドル円だが、それでもいい形になるのにもう一歩という感じ。ユーロドルも再上昇パターンは比較的早くエントリーできる形になりそうだが、上昇余地は少なそう。という事で、ドル円を中心に、もう少しいい形になるのを待つ。