USD/JPY

まずは4時間足から。

想定通り、トレンドチャネルを下抜いて、一応はトレンド転換の可能性が出てきた。ただ、この数か月の流れが全体としては円安ドル高の傾向となっているので、ここから一気にトレンド転換というより、しばらく横ばいの調整局面が続き、そこから再上昇の可能性もある。そうなるとあまり値幅が取れないのでトレードが難しくなる可能性がありそう。要注意。

続いて1時間足。

昨日のNY時間の下落でこちらも売り手優勢エリアに突入。現在下にレジサポ逆転ラインとなりそうなラインで停滞。上にも何度か機能したレジサポ逆転ラインがあり、しばらくはこの範囲で横ばいの可能性が高そう。雲と移動平均線が接近してからどう動くかというところ。

上位足でもとりあえずトレンド転換となったので、雲と移動平均線が近づいたらエントリーのタイミングを探る。ただ、上位足でも判断したように、ここからどんどんと下げるかどうかは疑問なので、要注意。

EUR/USD

続いてユーロドル。4時間足から。

移動平均線に支えられる形でトレンドチャネルの上のラインに近づいてきた。ここからトレンドチャネルを上抜いてトレンド転換となるか、再度下落して元のトレンドに戻るかというところ。今トライしているラインが比較的よく効いているレジサポ逆転ラインなので、上にブレイクしたらこのラインが支えになるので、綺麗なトレンド転換となる可能性がある。直近の動きに要注目。

続いて1時間足。

トレンドチャネルが形成されつつあるので、このままトレンド継続となるか、一旦下落して、雲や移動平均線に支えられての上昇となるか。トレードとしては後者の方がトレードしやすい。直近の動きに要注目。

EUR/JPY

最後にユーロ円。4時間足から。

先週末の大きな動きで元のゆったりとしたトレンドに戻ったが、トレンドチャネルの上のラインにヒットして反発。こういうゆったりとしたトレンドは上下の変動が大きく、トレード自体はしづらい。この傾向がもうしばらく続くとしたら、じわじわと下落からのトレンドチャネルの下のラインで再び反発という流れになりそうだが、そうなるとしばらくトレードのチャンスはなさそう。

続いて1時間足。

一応レジサポ逆転ラインっぽいラインを引いたが全体として水平ラインがあまり効いていない感じ。現在は先週末の切り返しから買い手優勢エリアで推移。雲に接近し、上下に二つの移動平均線に挟まれ、再上昇の可能性が出てきた。短期移動平均線に絡みながらの再上昇となれば一応トレードチャンスはありそうかな？ただ、上位足で判断したゆったりとしたトレンドチャネルの下のラインにはまだ距離があるので、ここから再び下落トレンドとなる可能性もあるので要注意。

とりあえずトレードチャンスとして直近はユーロドルかな？そして、もう少し条件が整えばドル円もチャンスが来そうな感じ。