USD/JPY

まずはいつも通りドル円から。4時間足。

高値のラインは暫定のライン。若干の戻りがあったが、依然としてダウは崩れておらず、比較的強い上昇が続いている。ここまで順調な上昇を続けているので、直近の高値付近にある心理的な節目である00ラインの「111.00」はちょっと注意した方がいいかもしれない。

続いて1時間足。

若干大きめの振れ幅で短期的に安値更新高値切り下げとなったが、以前の高値ラインがレジサポ逆転ラインとしてよく効いていて、このラインに支えられながら再上昇の気配。形もブルフラッグになりつつあるので、ブレイクして再上昇の可能性は十分にありそう。ただ、4時間足の所でも書いたが、「111.00」の心理的抵抗線には注意が必要。

現在はホールド中のポジションの利確タイミング待ち。

EUR/USD

続いてユーロドル。4時間足から。

ドル高進行中で、こちらも順調に下げている。すぐ下の安値ラインは暫定のライン。今回の戻りも移動平均線と以前の安値ラインにレジサポ逆転ラインとして頭を抑えられていて、下落が継続するかどうかという状況。

ただ、ドル円でもそうだが、少し戻すとすぐに元のトレンドに戻り、少しエントリーしづらい状況が続いている。

続いて1時間足。

綺麗に以前の安値ライン(レジサポ逆転ライン)と雲、長期移動平均線に頭を抑えられ、下落再開の様相。昨日のNY時間の戻り直後がリスクリワード比的にいいタイミングだが、NY時間という事と、すぐに反発したという事で、ちょっとエントリーが難しかった。ただ、現時点でも短期移動平均線に頭を抑えられ、すぐ上には雲が迫ってきているので、このあたりでのエントリーも悪くないかな？

ただ、現在はドル円の利確タイミング待ちなので、積極的なエントリーはしない予定。とりあえずスルー。

EUR/JPY

最後にユーロ円。4時間足から。

上昇ダウ継続中。以前の高値のレジサポ逆転ラインに到達して反発。ここで当面のトレンド転換となるかどうかというところ。ドル円の上昇の円安の部分を考えると、こちらも上昇継続の可能性も十分にありそう。

続いて1時間足。

昨日は一旦トレンドチャネルを下抜いてトレンド転換の可能性があったが、再びトレンドチャネル内に復帰し、その直前の高値ラインはレジサポ逆転ラインとして支えての上昇となった。ただ、すぐ上は00ラインの「130.00」なので要注意。

以上、現在はホールド中のドル円の利確タイミング待ちなので、積極的なエントリーは控えている。ただ、全体として長いトレンドが続いているので、高値掴み(安値掴み)の可能性を考えると、エントリーしやすい状況が少ないというのが正直なところ。しかし、参加中のプレーヤーも同様で、徐々に利確待ちとトレンド転換待ちが増えてくるので、切り返すときは大きく動く可能性があるので要注意。