USD/JPY

早速ドル円から。4時間足。

横ばいが始まっていよいよ移動平均線とトレンドラインに近づいてきた状態。現時点では依然買い手優勢。ここからこの移動平均線とトレンドラインを割り込むかどうかが注目ポイント。ここまでの上昇で利確が進むポイントがあまりなかったので、それなりにストップロスオーダーが溜まっている可能性があり、注意が必要。

続いて1時間足。

いよいよ雲に突入し、短期的にトレンド転換となるかどうかというところ。ここまで順調に上昇してきたので、すぐ下のレジサポ逆転ラインにそれなりの多くのオーダーが控えていそう。想定外に長くホールドする事になった現在のポジションの利確が近い可能性もある。要注目。

EUR/USD

続いてユーロドル。4時間足から。

Wボトムからのネックライン割れという典型的なトレンド転換パターン。ブレイクしたネックラインはよく効いているレジサポ逆転ラインなので、戻した時に支えられる可能性が高く、絶好のエントリーポイントとなりそう。更に移動平均線を引き上げられて、レジサポ逆転ラインと移動平均線に支えられればリスクリワード比的にもエントリーしやすいが、それには来週ぐらいまで時間がかかりそう。要注目。

続いて1時間足。

雲を抜けて完全に買い手優勢。1時間足レベルでは短期移動平均線が近づきつつあるので、比較的早くブレイクしたレジサポ逆転ラインと短期移動平均線に支えられる形になる可能性もありそう。要注目。

EUR/JPY

最後にユーロ円。4時間足から。

強いトレンド継続中。ただ、次のラインは2018年まで遡る事になる。そういう意味では日足レベルではWトップになる可能性もある。逆にこの高値を抜けると新値となるのでこのままトレンドが続くと目標となる節目が少なく、ちょっとトレードしづらくなりそう。

続いて1時間足。

綺麗にトレンドチャネルに沿って上昇中。すぐ上の点線は以前の下落中のレジサポ逆転ライン。それほどはっきりしたラインではないので参考程度にしかからなさそう。次は4時間足レベルの高値ラインで、更に上は2018年にまで遡るレベルの高値となる。ここまでの上昇の利確待ちも多くいるだろうから、一旦はトレンドが落ち着く可能性が高そう。トレードのチャンスとしては当面のトレンド転換に期待。

以上、現時点ではユーロドルが当面のトレンド転換となった可能性があり、戻り待ち。クロス円はトレンド継続でトレンド転換待ちといったところ。