2021年5月26日(水)
2021年05月26日
USD/JPY
早速ドル円から。
一番上のラインは4時間足レベルでも認識できる何度もレジサポ逆転ラインとして機能したライン。昨日は何度かトライしている安値ラインを割り込み、ダウントレンドが鮮明になったかに思われたが、一番下の先週の安値ラインで反発。大きく切り返し、高値更新して短期的には上昇トレンドとなった。ただ、以前の高値ラインと4時間足の長期移動平均線(赤のライン)に抑えられ、下落し、結局はこれまで通りのレンジ内での動きとなった。
やはりこのレンジを抜けるまではトレードは難しそう。ブレイク待ち。ただ、日足では下から長期移動平均線が近づいていて、日足レベルの大きな上昇トレンドに戻るか、逆に割り込んで大きくダウントレンドになるかという状況。現在はその迷いが出ている状況とも言える。
EUR/USD
続いてユーロドル。
上に見える上昇するラインは日足レベルのトレンドチャネルの上のライン。現在はそのトレンドチャネル内を日足レベルで上昇中。一番上のラインは今年2月の高値ライン。更に上の残されたラインは今年1月の高値ラインでその上は新値となる。現在はレジサポ逆転ラインに支えられながら、順調に上昇している。ただ、日足レベルのトレンドチャネルの上のラインが近く、短期的なトレンド切り返し圧も強くなってくる可能性があるので注意が必要。
更に大きい視点で見ると、月足レベルでは現在は過去のレジサポ逆転帯のさなかにいて、これを抜けると2013年までのエリアに突入する事になる。月足レベルでは安値切り上げ高値更新継続中で、最終的にはこのレジサポ逆転帯は抜けそうだが、場合によっては時間がかかる可能性があるので要注意。
EUR/JPY
最後にユーロ円。
一番上のラインは2018年の高値ライン。2018年に二度トライして跳ね返されたラインで、3年来のトライとなる。この上はやはり2018年の1月に付けた高値だが、この高値ラインは月足レベルでのレジサポ逆転帯となっているので、要注意。
一方4時間~1時間足レベルで見ると、下降するトレンドチャネル=ブルフラッグからの綺麗な上昇となっていて、元の上昇トレンドに戻った形。
長期足でも明確に上昇トレンド継続中だが、一方で高値圏で過去のレジサポ逆転帯のさなか。大きく切り返す事もありうるので、気を付ける必要がある。
以上、ユーロ絡みは長期的なトレンドの重要な局面に入ってきているので荒れる可能性があるので要注意。ドル円はレンジ内での動きでやはりレンジを抜けるまでは難しい状況が続きそう。という事で、あまり長期ホールドは狙わずに適度に利確し、利益確保を優先した方がよさそう。
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