USD/JPY

早速ドル円から。

まず、上下の斜めラインは日足～4時間足レベルで認識できるトレンドチャネル。大きく上昇した結果、現在は高値圏で推移している。現在値の付近のラインは日足の前回の波の高値ライン。現在はこのラインに支えられている状態。トレンドも強く、まだ上昇余地はありそうだが、一方で日足～4時間足レベルのトレンドチャネルの高値圏で、1時間足の長期移動平均線からも乖離しているので、現時点でのエントリーはリスクが高い。もう一つ下のラインが以前の戻り高値ラインで比較的よく反応しているラインで、長期移動平均線にも近いので、このあたりまで押してくれるとトレードしやすくなりそう。とりあえず現時点では静観。

EUR/USD

続いてユーロドル。

下の斜めのラインは日足のトレンドチャネルの下のライン。日足では20MAもこのライン付近にあり、この2つのラインで反発し、大きく戻す形となった。日足～4時間足では買い手優勢で、1時間足で適度な押しが入っている状態で、わずかだが1時間足レベルの直近高値更新となっている。長期移動平均線も近づいているので、いい形になればエントリーできそう。要注目。

EUR/JPY

最後にユーロ円。

上下に見えている斜めのラインは日足～4時間足で認識できるレベルのトレンドチャネル。現在はドル円同様高値圏で推移している。前日の下落の安値ラインは前回の高値ラインでもあり、綺麗に反発して、レジサポ逆転ラインとなっている。日足から1時間足までのすべての時間軸で買い手優勢で、まだ上昇余地がありそうだが、ドル円同様、高値圏で1時間足の長期移動平均線からも乖離しているので、現時点ではリスクが高い。しばらくは静観。

以上、先週末に円安が一気に進んだ結果、クロス円の通貨ペアはしばらく様子見。一方でユーロドルはいい形になってきたので、トレード対象として要注目というところ。今週も張り切っていきましょう。