2021年6月17日(木):れっさーの初級者FXブログ:【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

【公式】維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

維新の介 校長の「失敗しないFX lifeschool」

2021年6月17日(木)

2021年06月17日

NY時間のFOMC声明発表で大きく動き、1時間足チャートでは分かりづらい状態なので、今日は4時間足チャートで見ていく。


USD/JPY


まずはドル円から。



日足では上目線。このチャートの上下に少し見えている、日足~4時間足レベルの上昇するトレンドチャネル内で、下のラインに支えられての元のトレンドへの回帰となった直後の上昇。直前の高値ラインがレジサポ逆転ラインとして機能し、大きく動いたとはいえセオリー通りの綺麗な上昇だったことが分かる。ただし、この上昇でトレンドチャネル高値圏に一気に進んだので要注意。また、当然移動平均線から大きく乖離した直後なので、しばらくはトレードチャンスはない。静観。


EUR/USD


続いてユーロドル。



ユーロドルは日足では上昇トレンド中の逆行中で、この上のチャートにも書き込まれている、日足~4時間足レベルで認識できる下降するトレンドチャネル内を推移していた。こちらも直前の安値ラインにレジサポ逆転ラインとして抑えられ、徐々に高値切り下げからの下落となった。結果、トレンドチャネルを下抜け、日足の長期移動平均線(75SMA)も下回った。ただ、このすぐ下に1ヶ月半前に付けた日足レベルの安値ラインがある。これはレジサポ逆転ラインでもある重要なライン。ここでこのラインで反転するか、更に下落するか要注目。


EUR/JPY


最後にユーロ円。



ユーロ円は日足では長い上昇トレンドの中で逆行中。このチャートの上下の斜めのラインが逆行中のトレンドチャネル。上のラインでの反発もよく効いていて、高値圏から長期移動平均線に抑えられての高値切り下げからの下落で再び安値圏へ。ただ、このトレンドチャネルはゆったりとした下落なので、最終的には元の上昇トレンドに戻る可能性が高いと思うが、この下落でトレンドへの回帰にはもう少し時間がかかりそう。こちらも静観。


以上、ドル円は日足トレンド方向へ大きく動き、ユーロ絡みの2通貨ペアは日足トレンドの逆行の継続や加速といった状況。いずれにしても移動平均線に近づくまですぐにトレードチャンスはない。少しの間静観。


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